表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78はヒーローに非ず  作者: Mr.後困る
9thSEASON
102/416

第101話【沸点を超える】

前回のあらすじ

犯人が狂っていた

男は吹っ飛ばされる。


「げぇ・・・!?」


口からボロボロと白い物が落ちて来る、 歯だ。


「怪人となるだぁ? このイカレ電波が」


つかつかと男の元に近寄る夢宮。


「人を殺したからと言って人を超えられる?」

「そうだ」

「それは人の論理じゃない」


ひっぱたかれる男。


「げほっ」

「怪人になりたい? なって如何する? 一人山の中で引き籠るか?」

「・・・俺が災厄となり災厄から逃れる」


顔を思い切り殴られる男。


「何が悪い・・・人が人を殺し、 いや怪人が人を殺す世界だ

それで怪人に憧れて何が悪い? 人も人を殺すんだぜ?」

「何が悪い? そう考える頭が悪い」


男の髪の毛を掴んで毟り取る夢宮。


「ははは・・・えげつないなぁ君は・・・もしや君が怪人なのか?」

「・・・・・」


持ち上げて投げ飛ばし叩きつける夢宮。


「げふっ!!」


そして馬乗りになり何度も殴りつける。


がっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっ

がっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっ

がっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっがっ


「動かないで」


与謝野が拳銃を夢宮に向ける。


「何のつもりだ?」

「それ以上やったら死んじゃう」

「・・・・・」


最後に一発思い切り殴って、 男の上から退く夢宮。


「こいつに殺された子達が気の毒でならないよ・・・

こんな狂った思想の為に殺されるなんて・・・」


歯軋りをする夢宮。


「徹君、 気持ちは分かる、 でもアイツを殺したらアイツと同じ所迄落ちる事になる」

「分かっているさ、 他者を殺して経験値が得られるのはゲームの中だけさ・・・」


そんな事を言いながら夢宮はその場から去って行った。


「何処に行くの?」

「僕はもう行くよ、 そこまでボコボコにすれば十分だろう」

「・・・・・」


暫くしてからやっと警察がやって来た。


「通報したのは貴女ですか?」


警官が与謝野に尋ねる。


「えぇ、 あそこで伸びているのが犯人です」

「これは酷い・・・ん?」


警官が男に違和感を感じる。


「如何しました?」

「いや、 この男・・・こんなに怪我をしているのに笑っているんですよ」

「・・・・・本当に頭が可笑しいな、 気持ち悪い男だ」

次回【顛末】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ