第七話:旅の途中その5 順子と愛理が一時離脱!?
思わぬ情報を知ってしまって
興味というよりも
本能的な感覚で
それを追求したい気持ちになっている
でも、旅の最中に
また抜け出すことになってしまう
これを幾度と行って、頓挫した旅もあるし
本来は過去の二の舞を踏まないのがセオリーだから
そのことをわかっている愛理ちゃんでも
この決断を渋っている
それは、今までと違い
永遠を誓った相手との再会が果たせる可能性が高いからだ
『順子さんに愛理さんで確認してくればいいじゃないですか・・・栞さん、平気ですよね??』
『そうですわね・・・順子さんなら、ラインさんと違いますから自分の決断で構いませんわ』
と唯ちゃんも栞さんも
快く、離脱を認めてくれている
それに・・・ラインさんにもキス以外でしっかりとお礼をしたいから
22部隊のメンバーにも再会したいし
特にレッド君~♥
あんな素敵な殿方は、希だと思うくらいに素敵な
・・・ラインさんが奥さんでなかったら、奪う事も試みてもよかったのだけどね
あ、ラビリアさんの旦那設定だったか・・・
複雑な三角関係みたいだし、深くは別作品で探ってみてね~♪
『順子・・・私、どうしたらいいのかわからない』
『愛理ちゃん、あたしもわからないから・・・答えを探しに行こうと思うの!!』
行動で示す、答えを求める
旅が頓挫してしまう可能性は、わからないです
自分で全てを操作できるわけではありません
『順子さん、今回は平気だと思いますわ・・・唯さんがいますから』
『あたしも次元管理者ですから、順子さんの代理は可能ですよ』
特に高い能力の女神は
次元自体を丸ごと統治できる存在だったりします
ラインさんも今、新たな電脳異空間の次元管理者であるし
栞さんと言いますか、ツイールさんも特殊なエリアである世界空間都市を管理している
それに、あたしへ挑戦してくる女神は
ほぼ世界を統べる存在だったりします
『栞さんと唯ちゃんに一時的な管理をお任せしますね・・・電脳異空間へ愛理ちゃんと行ってきます~!!』
『順子さんには、色々とお世話になりましたから・・・ツイールと共にお待ちしておりますわ』
『あたしも待ってます・・・』
さて・・・移動をしますか
同等の防衛が可能な存在がいれば
旅が頓挫することは、ないと思います
『順子・・・お願いします』
『うん、愛理ちゃん』
電脳異空間への介入は
単純に行えるわけではない
でも、ラインさんとの繋がりがあるから
比較的容易にフラッシュゲートが可能です
固定座標:ライン=ルビーの目の前
移動対象:沢渡順子・久遠愛理
最上位権限発動・・・
『じゃあ、行ってきますね・・・フラッシュゲート オープン~!!』
こういう時は、笑顔でが基本よね
愛理ちゃんは・・・この手の移動に関して苦手みたいだから
若干、こわばっているみたいだけど
そんな感じも可愛いのよ
あたしと愛理ちゃんが、赤い光に包まれる
フラッシュゲートは光属性のスキルなんだけど
特別な許可を受けているから
火属性のままで使用可能なの
属性の違いは、単純に宝石の違いくらいで
フラッシュゲートに関しては、大きな影響はないかもしれないね
『・・・順子!? お前も人の事、言えないと思うぞ』
裸のラインさんが
あたしを睨んでいる
『ラインさんは、裸で過ごすタイプですか??』
『風呂上りなだけだ・・・事前確認可能だろ、フラッシュゲートの移動は!!』
そうなんだけど・・・
ラインさんなら、特に問題はないと思って
確認しなかったの
『恥じらいを持つなら、隠す事を優先しませんか??』
『あ・・・そうだな、愛理すまん!!』
裸のラインさんが堂々としているから
愛理ちゃんが恥ずかしそうにしている
前に、自分の身体に自信を持っていると言っているだけはあるのだけど
『あたしも脱いだ方がいいのかしら・・・愛理ちゃん、どう思う??』
『順子・・・殴るわよ、冗談でも』
と言いながら、あたしを思い切り殴る愛理ちゃん
どうして殴るのよ~!!
『・・・ははは、武闘派な愛理も面白いな~』
『痛いよ、愛理ちゃん!! ってラインさん、笑い事じゃないからね』
この展開は、ギャグな流れなのか
あたしは真面目にしているだけだよ
う~ん、まあいいか
『探究心を優先して、来ました・・・麻里華が居ると聞きましたから』
『あたしも、彩ちゃんの情報を確証したかったの』
迫る、あたし&愛理ちゃん
去り際に、麻里華と彩ちゃんの話をしていたラインさん
中途半端は嫌だから、わざわざやってきたのよ
『・・・ああ、わかった とりあえず服を着させてくれ』
裸のラインさんの素肌
とてもスベスベで柔らかい
胸も弾力がありながら、マシュマロのような感触
それに、使用しているシャンプーの香りが・・・
これでレッド君を誘惑しているのか~!!
いや、本当に恐ろしい妻よね
『こんな妻を持つレッド君は、羨ましいわ~』
『・・・順子、顔がいやらしいわよ!?』
どうしよう、もう脱線しかなかった
真面目な目的で来ているのに
『ラインさん、ごめんなさい・・・あたし、本気で好きになりそうです』
『おい!! 冗談でも怒るぞ、二人でわざわざ会いに来たのだろ・・・』
と、ネタはここまでに
本題に突入
『麻里華と彩ちゃんは、すぐに会える感じなの??』
『・・・ああ、今呼んでくるから少し待っててくれ』
服を着て、部屋を出て行った
どうやら待機中で
戦闘は行われていないみたい
ラインさんの率いる部隊は
現在、氷機という人類を殲滅させるために暴走した防衛システムらしい
そんな氷機と交戦中
その最中の今
部隊全員が、この施設に居るみたい
『どうしよう、順子・・・私、緊張してきました』
急にあたしに寄り添う愛理ちゃん
いざ、麻里華との再会を色々と躊躇しているのかもしれない
嬉しさもあるけど
長い間がある分、どうしたらいいのか不安なのかな
『うん、あたしも緊張しているから・・・再会の嬉しさだけを思うようにしてるよ』
麻里華は死んだわけではなくて
一時的な退場だったから
まあ、いずれ復帰して再会を行うことは
わかっていましたが
それでも、生き別れのような感じだろうから
愛理ちゃんも戸惑いが隠せないのだろうね
更に言えば彩ちゃんは
女神ではなかったから
あの時に死んでしまって
それで、保有していたエメラルドを形見にして・・・
『あ、順子は・・・私、ごめんなさい』
『いいのよ、再会できるのだから・・・嬉しい事じゃない』
思いは募つばかり
お互い、死んだと思っていた相手との再会だし
どんな顔して会えばいいのよ~ってなるよね
色々な意味で、ラインさんはサプライズが得意と言うか
好きなのかと思う
普通にドアから出て行ったから
普通にそのドアから戻ってくると思うじゃない
でも、そんなセオリーは彼女には存在しないのかもしれない
それに関して、あたしもセオリーではないのだけど
永遠の別れを行った相手との再会で
それどころではなかった
ほぼ同時にあたしと愛理ちゃんは
後ろから目隠しされて
『だ~れだ??』
『だ~れでしょうか??』
恋人が悪戯っぽくやるシチュエーションを受ける
ラインさんのサプライズだった
完全に不意打ちで
記憶の中にある、微かに残っている声を聞く
あまりにもびっくりしてしまったから
思い切り目を抑えた手を握ってしまう
『順子さん・・・痛いです』
『あ・・・ごめんなさい、彩ちゃん』
握った手をどけて
後ろを振り向くと・・・そこに、過去の幻影のように
エメラルドの冒険家だった、彩ちゃんが居た
『お久しぶりね、順子さん・・・色々あったけど、帰ってきましたわ』
綺麗な緑色のツインテールがなびいている
イメチェンしたみたいな感じで
三つ編みだったけど、こっちも素敵♥
『・・・彩ちゃん、今・・・話をしたら、泣き崩れてしまいそう』
『そうですか・・・じゃあ、こうしましょうか~♪』
手を解き
そっと抱きしめられた
『彩ちゃん!?』
『我慢は良くないですよ、思い切り泣いていいですから』
う・・・
これは、完全に制御不能です
もうっダメ!!
あたしは、周囲を気にすることなく号泣してしまいました
『寂しい思いをさせてしまったみたいですね・・・ごめんなさい順子』
しばらく、泣いていた
あたしとほぼ同時に愛理ちゃんも似た感じでした
『麻里華・・・』
『愛理・・・』
抱き合う二人
こちらは、まだ泣いていなかった
あたしなんかより、理性の強い愛理ちゃん
こんな状況でも・・・気丈なんだね
と思ったけど、やっぱり愛理ちゃんも耐え切れなかったみたい
『ラインさんから愛理が会いに来てると聞いて・・・嬉しくて泣きそうでした』
麻里華が先に涙ぐんで、愛理ちゃんを抱きしめている
これに耐え切れる存在なんているはずがないと思う
あたし以上に号泣する愛理ちゃんは、まず見れないでしょう
『正直ここまでとは・・・私もこの手の流れは弱いみたいだな』
もらい泣きする形でラインさんも泣いていた
あたしと彩ちゃんの再会と
愛理ちゃんと麻里華との再会は
部屋に居る6名??あれ??
誰か一人追加されているの??
再会でそれどころではないのに~
まあ、同じようにもらい泣きしているみたいだから
後で確認しましょうか
時間を忘れるくらいに抱き合い泣いていました
『・・・ここまで心が震える感情は久しぶりかもしれない、それだけの嬉しさだよ』
『素敵な場面に立ち会えて、私ももらい泣きしてしまいました・・・』
ラインさんの隣で涙を拭う彼女は・・・
ラビリアさんですかね??
不思議な三角関係の頂点の一人
ラインさんとレッド君とラビリアさんで一夫二妻となっているらしい
世界バランスに大きく関わる存在みたいで
ジオを支えるサポート的な意味合いなのかな
『ラビリアさんですよね、お久しぶりです』
『順子さん、お久しぶりです』
軽く握手をして
少しだけ、話を進める
『ライン同等に、無謀な行動をしますよね順子さんも??』
『そうかしら・・・こんな素敵なモデルみたいな方と同等だなんて~♪』
怖いくらいなお世辞をラインさんに対して言ってみる
これは、ラビリアさんに意図が把握してもらえたようで
話を合わせて、続きになる
『順子さんは、ラインの事を尊敬しているのですか・・・リーダーシップを見習うといいですよ』
『・・・(これに関しては、本気で見習う部分はあるかもしれない)そうですか、是非参考にさせてもらいたいです・・・最高の隊長ですものね』
どこまで継続できるか、わからないけど
ラインさんが何かしらのアクションを起こすまで
『ぶち壊す流れではないと、黙っていたが・・・私が動く前に話を中断する事を提案するぞ』
物凄く穏便に済ませようとしてくれている
ラインさんも今までの流れを崩してまで、自分が遊ばれている事を怒るようにはしたくないみたい
『順子は、この手の流れをそのまま終わらせたくないだけです・・・ラインさん』
『ラインさんは、大丈夫ですよ・・・心優しい女神ですから』
愛理ちゃんと彩ちゃんがあたしの前に来てラインさんを制している
別に戦いになるわけではない、とはわかっているが
珍しくかばう感じで愛理ちゃんも彩ちゃんも思っているのかな
『二人して、順子をかばうか・・・完全に私が悪いじゃないか、この流れって!!』
『ライン・・・私が後で慰めてあげますから、ここは抑えて下さい』
ラビリアさんって、怖いわ~
自分が中心で、ラインさんをいじっていたのに・・・
一番、ラインさんをわかっているように包む感じで
これは、完全にあたしが使われてしまったみたい
まあ、面白かったから・・・いいかな
『ラインさん、本当にごめんね・・・どうしても、泣いている恥ずかしさを隠したかったの』
『・・・特別だからな、こんな場面で私も何もするつもりはないし、順子も寂しかっただけだよな??』
優しく抱きしめられる、ああ・・・
ラインさん、やめて~
また、泣いてしまうから
折角、落ち着いてきたのに
これは・・・完全にサプライズの連続で、もう涙腺が制御不能でした
『卑怯じゃないですか・・・あたしを泣かせて、楽しいですか~!!』
『・・・すまん、そんなつもりではなかったのだが・・・素直に順子を抱きしめたかっただけで』
わかっていても、恥ずかしいし
照れ隠しも何も無くて
もう、どうでもいいや・・・
『もうしばらく、あなたの胸で泣かせて下さい・・・』
『みんなの時間を停めて、お前も便利な存在だよな・・・好きなだけ泣いていいぞ』
瞬間的に、空間掌握してしまったみたい
この中では、ラインさんだけがこの意中ではなかったようで
ラインさんは普通に動いていた
気持ちが落ち着くまで、どのくらい経過しただろうか
『・・・寝ている姿は、穏やかで可愛いのにな~♥』
いつの間にか、ラインさんに包まれ眠ってしまったみたいね
こんな事言われてたと思うと、どんな顔してラインさんを見ればいいのよ~
惚れてまうやろ・・・って、なるぞ
こんな包容力があれば、あたしもリーダーとして
もっと統率できるかな??
幾度と出会った女神の中で最も親密になれた
同じ宝石の同じ属性のラインさん
あなたからは、まだまだ教わる事が沢山あると思うから
『ラインさん、ありがとうございます・・・』
『何だ、起きていたか・・・順子も意地悪じゃないか』
『自分でも大人しくしていれば、可愛い存在だとわかってますから・・・気にしてませんよ』
容姿に関して言えば
あたしだって、身長以外は無敵だと思っているし
二人で並ぶと、あたしが劣るのは否めないけどね
小柄な彼女を好む殿方が、あたしを選択してくれればいいよ
ラインさんは、少し近寄りがたい部分もありそうだし
趣味趣向は人それぞれだよね
『あたしは、ラインさんに感謝を伝える意味もあって直接来ました』
『その部分は律儀だよな、お前は・・・別にそこまでのことではなかったと思うが』
なんて言ってますが
繰り返してきた無数の事象で一度も再会出来なかったのよ
ラインさんがあたしの能力をコピーして、追いつくように事象を繰り返し始めたあたりから
違和感ではない、嬉しい気持ちになる感覚を徐々に把握していたが
それがこんなにも凄い事になるとは思いませんでした
『単独では不可能だった、多重干渉の相乗効果なんだろうな・・・私にも新たな流れが来ているぞ』
『彩ちゃんが女神になっていたのは、ラインさんのおかげです・・・あたしの身体を捧げるだけの感謝を表すわよ、姉様は救えましたが家族以上に波及できませんでした』
また、涙が出てきた
この話を続けるのは、あたしの心身には耐えきれません
『後は、伝達してくれればいい・・・お前、また泣いているし』
頷くだけで、もう喋らなくていいという意思表示かな
あたしの口をラインさんの口が重なり
ライン:「私のキスには色々と効果があるから、こっちはお前の話だから」
順子:「内輪ネタはしなくていいです、相互なんですから」
ライン:「隠し事は嫌いなんだよ、オーディエンスと一緒に楽しみたいだけだ」
順子:「エンターティナーですものねラインさん」
ライン:「ははは、お前も同じだと思うぞ・・・魅せる演出好きだろ??」
順子:「嫌い・・・ではありません」
ライン:「よし、私の分まで主役を頑張ってくれ」
そっと口が離れる
あたしの空間掌握も同時に解除されたみたい
『順子、また時間を止めていましたね』
『愛理ちゃん、怒ってるの??』
『いいえ、確認しただけです』
特に何をしたかったとかはなかったみたいだけど
愛理ちゃんは、あたしを心配そうにしている
・・・あ、過去に似たような事をしていたからかな
『愛理ちゃん、あたしは大丈夫よ・・・今回はいつもと違う流れになっているから』
相互と言いましたが
あたしとラインさんで、世界を理想に近づけるための事象の繰り返しを行っていて
愛で溢れる新世界を構築する
今ある世界でも悪いとは思わないけど
どうも、別の感覚になっていて
これをラインさんも同じように思っていて
だから、あたしを追うような繰り返しの行為をしている
『順子に愛理、麻里華と彩はそちらで好きにできるように処置したからな』
『・・・ラインさん、私も順子みたいにラインさんに身体を捧げたほうがいいのかしら??』
若干な悲しそうな顔でラインさんを見ているが
愛理ちゃんはどちらかといえば、ラビリアさんとの関わりを優先したほうがいいのじゃないかな
『愛理は、ラビリアが是非話をしたいと・・・』
『あ、愛理さん・・・眼鏡談義をしたいです』
・・・愛理ちゃん!?
ラビリアさんが拉致していった
あらら~♪
あたし、ニヤニヤしているね
『麻里華さん、少しだけラビリアさんに貸してね・・・』
『ラビリアさんには、ラインさんと同じくらいお世話になりましたから』
ラインさんが勝手に行えるわけではない
ツイールさんが絡んでいるだろう
帰ったら確認してみよう
『順子と愛理がこちらで氷機戦を助っ人してくれればいい・・・臨時隊員として登録してあるから』
『わかりました、ラインさんの部下として活躍すればいいのね』
比較的容易な形ですが
これは、相手が氷機ではない方向な気がしますよ
どうやら、この氷機はラビリアさんの手下らしいし
あたし、ラビリアさんと戦うとかだったら
どうやって力を制御すればいいか、わかりません
『順子、その不安は不要だぞ・・・あいつは黒幕だとは思うが、私が相手をする予定だから』
『愛憎の縺れによる女の醜い争いですか・・・あたしには、入り込める余地はないですね』
『おい、そんなドラマみたいな展開を私とラビリアに求めるのか!!』
あたしと愛理ちゃんが臨時入隊したと同時で
麻里華さんと彩ちゃんは部隊から離脱になっているみたい
こうなるとわかって、正式ではなくて臨時扱いにしているのかな
それとも軍隊の仕組み的な感じなのかな
あたしには、よくわからないけど
ラインさんの指示で動けばいいよね
『表と裏で極端だな、お前も私のように色々と思考して苦労している感じか??』
『まあね、あたしも一応リーダーだから・・・高校生で生徒会長よ、将来はその学校の理事長候補で』
『順子が学校の理事長か・・・何か、素敵な学校になりそうだぞ』
褒められるのは、嫌いじゃないのだけど
物凄く照れるね
『ラインさんの方がリーダー気質ですよ、長の付く立場以外が考えられないですもの』
『そうか・・・私がトップが普通に思えるか、社長も兼ねているからな』
以前、ラインさんのアパレルブランドの下着を貰った事があった
あの会社はラインさんのだったのね
モデルもしてて、広告塔としても最高じゃない
エアロちゃんと梢ちゃんと話が合いそうかも
『全てが終わった時にでも、その話はしてみたいかもしれない』
『エアロちゃんと梢ちゃんもアパレルブランドあるから・・・絶対に楽しめると思うの』
『そうか・・・コラボしたいな、最強の女神ブランドを限定で発足するか』
有事以外のラインさんは、あたしも見とれるくらいに
乙女感満載なのよ
これを確実に使えることができれば
もっと魅力のある女性になれるのかもしれない
『時間的な余裕は、どのくらいまで使えるのだろうか・・・ちょっと計算してみるぞ』
あたしと愛理ちゃんが、旅を中断してまで来た
こちらでの活動時間をラインさんがギリギリまでを計算しているみたい
『こちらでは最大の停止をした際の二人の滞在期間は3週間が上限みたいだな』
『3週間もあるのね・・・比較的楽しめそうじゃない』
思ってた以上の時間、こちらで活動可能みたい
できるだけ、氷機の襲来を抑えてくれると
あたしもラインさんと楽しめると思うけど
それに・・・レッド君とも遊びたいし
って、まだ再会していませんね
『順子・・・しっかりと氷機戦を頑張ればレッドとの出会いを許そう』
『そんな、あたしを拒絶したらレッド君も悲しむわよ・・・』
いや・・・レッド君に対しての冗談はラインさんに通じないのを忘れていて
物凄い殺気と共に
あたしの首を力いっぱい絞め始めて
本気で亡き者にしようとしてきた
絞殺されそうになっている、あたしは
勿論、声が出なくて
ラインさんを動くだけの手で抵抗するだけで
正直、ここまでされるとは思わなかった
『一度、終わらせないと理解できないようだな・・・私に勝てると思うなよ!!』
意識が薄れてくる
女神だから、死ぬことはないが
戦闘力が0になると一時的に世界から除外されて
復帰まで時間を要する
普通にいけばこのまま、あたしが退場な展開なんだろうけどね
ここには、あたしに味方してくれる女神が他にいるのよ
『ラインさん・・・順子から離れませんと、容赦いたしませんよ!!』
彩ちゃんの能力を見ることになるが
・・・絶対に敵にしてはいけない相手だと
永遠の誓いを行った、あたし勝組だと思ったよ
『彩さん、あなたの能力は危険ですよ・・・ラインさんも大人気ないですよ』
麻里華さんが仲介している
ここで数回だけど氷機との戦闘をしていて
それを見ている麻里華さんも彩ちゃんの能力に関しては
ジオクロニクルに刻まれる最悪な女神になりかねません
と震えながら、あたしに訴えていましたから
ほぼ無言でラインさんが横たわっていて
あたしは彩ちゃんに抱きとめられていて
首を絞められて、呼吸を乱し咳を激しく咽せるようにしていて
涙ぐみながらあたしの背中を優しくさすっていた
『順子は自分が守ります・・・ラインさんでも許せません!!』
『・・・彩ちゃん、ありがとう』
落ち着いて座り
ラインさんの目覚めを待つ間に
少しだけ、悪戯してしまいました
『悪かった順子、彩・・・レッドのことになると、私はどうしても制御できなくて』
真面目に謝罪しているラインさんだが
そんな顔を見て
あたしと彩ちゃんと麻里華さんが、笑いをこらえている
『・・・もういいです、ラインさんの本気は理解しました』
『彩ちゃんの本当の怖さを知りましたから・・・ラインさんの犠牲は忘れません』
ちなみに、寝いているラインさんの顔に落書きをしたの
こんな子供のような悪戯は・・・面白かったです
気が付いて、怒るかと思ったけど
自分にも非があると感じたみたいで
これで、お互い様でいいか・・・とあたしの頬を軽く指で押してきました
『レッド君は、独占するには惜しい存在です・・・あれだけの殿方は貴重ですよ!!』
『ふんっ!! わかっているから、独占しようとしているだけじゃないか・・・22部隊だけの特権だ』
女神と言われるくらいだから
基本的に殿方では、神のクラスはほぼ存在しないが
リーアの恋人や、レッド君や真佐夫さんあたりかな
異常な能力を保有していて
女神かそれ以上な感じだったりするの
真佐夫さんは由佳ちゃんにあげてしまったからね
相思相愛みたいだし
レッド君もラインさんとラビリアさんの二人で取り合いしているから
最初はその隙を狙ってと、一時期誘惑してみたりしていたのだけど
逆効果になって
ラインさんとラビリアさんが結束するだけになって
完成形の三角関係が構築してしまった
『順子・・・ふと、思ったのだが!?』
『どうしました・・・ラインさん??』
唐突にラインさんがあたしの根本的な話を始める
どうして、これを話すことになったのかは
さっき、自分のことを軽く言ったところに引っ掛かりがあったのかな
『もう少し学校生活を話したほうが旅とのギャップが出て、より面白くなりそうな気がするが・・・』
って、あたしへのダメ出しですか??
心配そうに話を進めるから
冗談ではないと思うし
困っているとかなら、いいけど
別にあたしはラインさんへ相談しているわけではないの
『参考にさせてもらうわ、一応あなたをリーダーとしては目標だったりしますから』
『一応は余計だぞ、尊敬する先輩は逆だが・・・まあいい』
不思議な関係ではある
実際の見た目であったり、世界での年齢では
高校生と1児の母で差がラインさんの方が上になる
しかし、女神としての歴で言えば
圧倒的にあたしが長い
存在している時間を比較するのか、現行の世界での見た目を比較するのかで
全く違う
『この世界では、日常はどのようになっているのかが気になるのよね』
『氷機のせいで、完全に変わってしまったからな・・・それにデータ化世界でもあるし』
大きな違いである、データ化な存在について
氷河期を迎えた未来の地球の設定らしい
人類が生き残るために施した処置が
惑星改造
普通は、住める星へするためのだったりする
既に住んでいるが、住めなくなる環境に適応するための
考えた再構築がデータとしての選択だったみたいです
室内は空調がしっかりとしているからいいのだけど
真夏の気候でも、氷点下が当たり前な世界だから
高校生の制服では寒すぎるのよ
まあ、火属性の女神だから
燃やせばいいだけなんだけど
『細かい設定を話すなら、私も協力しようか??』
『う~ん、あたしの話ですから・・・介入は不要です』
当たり前な感じで
あたしの心を見ているラインさん
プライバシーという感覚はないのですか??
逆にこちらは、ラインさんを考慮して
読まないようにしているというのに~!!
困った人です・・・
こんな隊長の下で3週間ですよ
まあ、楽しみでしかありませんけどね~♪