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エピローグ

3年前、この世界は闇に包まれた。何処からかやってきた未確認生物達によって……

太陽は闇に覆われ、草木は枯れ、生物は奴等に喰われるか飢えて死ぬ、人間も奴等に襲われたり飢えたり病気等で数が減っていった。

危険を感じた俺等人間は地下へ逃げ込んだ。幸い地下に奴等は来ず俺等は新しい場所でひっそり暮らしていた……。

そして3年の時が過ぎた。地下は地上に劣らない程文明が開化し人々は地下での暮らしに満足していた。

が、中には地上へ行き奴等を追い出そうと考える奴もいて2年前地上へ行ったが、それっきり帰ってこない。

それ以来国は地上からの迎撃に備え軍隊を結成した。

さらに私立武装高校を作り兵力強化をした。俺もその武装高校の一生徒である。

多少実技が良すぎるか……。

まぁそんな感じで地下は今日も平和だ……いや、平和だった……。

2468年5月19日……地上から地下への扉が微かに開いてしまった……。

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