設定Ψ・エピソード0
名前:霜月有栖
能力:『霜華』『???』
称号:『霜月家次期当主』『氷結の華』
詳細:月光学園に編入してきた編入生、『異能者』の中でランク1に分類される最高位の能力を有する少女。同時に『霜月家』の次期当主でもある
名前:月光輝夜
能力:『月の華』
称号:『月光学園生徒会会長』
詳細:月光学園の理事長の娘であり生徒会会長を務め、ランク2に分類される高校内最強の能力者であると言われている
有栖とは昔からの幼馴染だった
能力の位
ランク1:別名『天災級』と称される程の強大な能力を有する異能者を指す
日本には五人、世界には十人しか存在しない
序章『第三次世界大戦』
現代日本は…ある日を境に変化した
能力に覚醒する人間が現れ…それは非日常から…日常と化した
第三次世界大戦
それは、能力に覚醒した人間が増えた日常が導いた悪魔の戦争だった
その戦争には強力な能力者が登用された
ランク1に分類される5人の日本最強の能力者たちも戦争に駆り出された
その中には、齢10歳にも満たない少女が居たという
しかし、その少女は向かってくる敵兵をたった1人で壊滅に追い込み、戦争終結の原因を作った
その少女の名は広く知られていない…だが、その通称は『氷結の華』といった
「た…頼む!命だけは!」
「私…言ったよね?死にたくなかったら降伏してって…でも降伏しなかったよね…なのに今更命乞いなんかしないでよ…正直気持ち悪い」
「お…俺には…妻や子が!」
その瞬間、命乞いをした男は体内から凍りつき…氷塊に身を裂かれて死亡する
「だから…言ったんだって…降伏しろって…もしかして馬鹿?」
「やはや恐ろしい…こんな少女が…戦争に駆り出されるなんて」
少女は声の方を振り向く
「アルセーヌ…何してるの?」
「撤退の連絡をしに来た…随分殺したね…君」
アルセーヌと呼ばれた仮面の男は周囲に転がっている死体の数を見て呟く
「何?文句?」
「いいや、私も同じくらい殺したから…ね」
「あっそ…」
戦争はランク1異能者の投入で幕が降ろされた
2年を超える長い戦争は、能力者投入から約2日で終結したのだ
日本を含む連合国は勝利し、莫大な富と領土を獲得した
一方敗戦国の民たちはその領土を追われ…世界の片隅に追いやられた
そして…現在
私は広大な敷地を持つ教育機関『月光学園』の正門に立っている
そこに1人の少女が走ってくる
「久しぶり〜!有栖ちゃん!」
その少女が抱きついてくるのを有栖は華麗に避ける
「輝夜…何でここにいるの?」
「え〜有栖ちゃんが来るって聞いたから待ってたんだよ〜」
有栖はため息を吐いて倒れ込んだ輝夜に手を差し伸べる
そこに…理事長を務める月光皐月が現れる
「輝夜…少し控えなさい」
皐月は有栖に手を差し出してくる
「初めまして…娘からあなたのことはよく聞いています、有栖さんよろしくお願いします」
「はい…こちらこそよろしくお願いします」
「中へどうぞ…学校について説明します…施設案内については…」
「はいはいはい!私がいく〜!」
輝夜が意気揚々と立候補する
「ではどうぞ」
皐月は輝夜と有栖を連れて校舎に入っていく
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次回予告
学校生活が始まった有栖の前に…謎の青年が現れる
そして…
『私の手をあんまり煩わせないで…はっきり言って、うざいから』
アリスの教室 彼岸花の黙示録編
エピソード1『闇夜の訪問者』




