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TS娘でも恋しちゃう!?  作者: 宮島485


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私にできること

私はもはや、苦笑いで返すしかなかった。


「あ、はは...」


もはや、どう言葉を返していいかすら、分からなかった。頭の中で何が正解なのか考えていると、結月のどこか寂しそうな表情が目に入る


「結月?」


「...」


無言のまま俯いて、右手中指を左手人差し指に絡めている




...




今の私にできること





「すみませーん!」



私はテーブルの下から戻り、店員を呼ぶ


「はい、いかがなさいましたか?」


「ゴールデンチョコバナナパフェ生クリームマシマシチョコ2つお願いします」


「はい、かしこまりました」


店員は機械的な口調でそう言うと、そのまま厨房の方へと向かった


「ちょっと、私そんなに食べれないよ…」


落ち込んだ顔のまま結月が少し焦るような口調で言った


「だめ!食べなさい」


怒るような口調で返した


「なんで…」


「落ち込んでる時は甘いモノを食べるに限る!」


私は腕を組んだ




「うぐぅ…胃もたれが…」


なんとか食べ終わったが、思ってた以上に量が多く、食べ終わる頃には胃がパンパンとなっていた


「大丈夫?」


心配される側であるはずの結月に心配される始末


「なんとか、ゆづは大丈夫そうだね」


そう、あんなに量が多かったのに全然辛そうな顔をしてない


「なんか、思ってたより食べれたし、それに…」


「ん?」


「ちょっと気分が楽になった」


結月が私に向かって少し笑う。それを見て、なんだか私も少し安心した気がする

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