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TS娘でも恋しちゃう!?  作者: 宮島485


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ナニをすればいいですか?

そうか、ついてたのか。それなら仕方ないな、うん。仕方な…


「は?今なんて」


俺は目を丸くした


「ですから、ついてたんです」


「ついてた?何が?」


俺はバカなフリしてもう一度聞き直す


「私みたいな女の子を気持ちよくするアレですよ!私、元は男の子だったんです!」


女の子は顔を真っ赤にしながら叫んだ。叫んでいい内容ではないが


「…」


つまり、あれだよな?結月とか、虹咲さんたちと同じ類ってことか…ああ、やっと理解した


「ああ、そう言うことか。そういえば聞いてなかったけど君の名前は」


「黒川ひなたです。一年です」


顔を真っ赤にしたまま恥ずかしそうに答える


「ひなたさんね。俺は藤本優。二年だ」


「あなたの名前は聞いてないですけど、藤本先輩」


スカートを両手で掴みながら言う。確かに聞かれてなかった


「でもこういうのって、名乗り返すのがマナーじゃない?」


「一理あります…で、私はナニをすれば黙ってくれますか?」


「何をって…何を?」


「私がTS娘だったってことをどうすれば黙ってくれるか聞いてるんです!」


真面目な顔でひなたさんが言う


「いや、何をしなくても言ったりしないけど」


俺は頬杖をかきながら困り顔で答える


「え?」

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