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傾国の料理人  作者: デューク東郷平八郎
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1話

前語り

俺の名はヒューム




とある宮廷料理人だった




だがある国から宮廷料理人失格の烙印を押された




なぜそうなったかと言われるのか?




知らない方が良いと思うがな




それでも良いから教えてくれだと




いいだろう




だが後悔するなよ




とりあえず出した料理を食いながらでも良いから聞け




俺は元々宮廷料理人の師匠に拾われた孤児だった




城のゴミ捨て場で生ゴミ漁りをしてなんとか餓えを凌いでいた




ある日にゴミ漁りをしようと行くとたまたま師匠が生ゴミを捨てに来たんだ




城の関係者に見つかるとヤバいと思い逃げた




だがその時の師匠はわざわざ追いかけてきて俺を捕まえた




俺は衛兵に突き出されるかと覚悟したんだがそんな事にはならなかった




師匠はちょっとここで待ってろと言うと急いで城の中へ戻って行った




待つか逃げるか迷ってたらパンとスープが載った盆を持ってきて食わせてくれた




それがなんと旨かった事か




嬉しさと旨さで涙が出たよ




食い終わった時に師匠はこう言ったんだ




腹が減ってるんなら夜になったら俺の家に来いと住所が書いた紙を渡された




学は無いが読み書きだけは出来たからなんとかなった




読み書きを教えてくれた兄貴分にかなり感謝だ




夜になり師匠の家に行くと飯を作っとくから沸かしてある風呂へ入れ




出たら用意した新しい下着と古着に着替えろだと




頭はボサボサで服は泥塗れのガキをそのままにしたら家具が汚れるからな




風呂から出たら机の上に大量の料理が有った




遠慮せずに食ってくれと言われ驚いたよ




腹一杯の料理を食ってからなんだが師匠が住む場所が無いならここに住まないかと聞いてきた




ついでに料理の作り方も教えるぞとな




得体の知れないガキを住まわせて料理の作り方を教える?




普通は頭がおかしいんじゃないか疑うよな




まぁ俺はそれに乗ったんだがな




そうして次の日からは師匠にまず掃除洗濯の仕方を習う




さらに次の日からは料理の勉強が始まった




師匠が城に行ってる時は掃除洗濯




帰って来たら料理の勉強




こんな生活を3年してたら師匠が俺を城の台所へ連れて行かれ下働きが始まった




色々あって10年もしたら一人前の宮廷料理人になってた




ここまでは良く有る話だ




そんな事はない?




それはどうでも良い




ここからが本題だ




その前に料理足りてるか?



足りない?




じゃあちょっと待ってろ




さてどうなるやら

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