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短編集  作者: 玖波悠里
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異世界転生

私の話を聞いていただけますか?

これは、私の、話なのです、おそらく。

変な言い方でしたね、すみません。

ですが、この話は、その、少しばかり、荒唐無稽とでも言ったらいいのでしょうか。

話がそれてしまいました。

あと、そうですね、私は敬虔な信徒でした。それを覚えておいていただけると。

とてもそうは見えないかもしれませんが。

日々を神に感謝して生きておりました。

今は……そうとはとても言えませんが。

では。

短い話ですが。

私には、前世の記憶があるのです。

確かに生きた記憶が。

そして、死んだ記憶も。

それから、生まれ変わりまして。

ええ、ここではない世界の記憶です。

そうです。

かつての私は、信仰に意義を見出す生を送った。

そして、

死んで―――生まれ変わるその時に。

白い、部屋の……悪夢を見た。

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