1話 俺という存在
ぼちぼち書いていきます。
どうか暖かい目で見てください。
「おめでとう!貴殿が新たなる勇者だ!どうかこの世界を闇から救ってくれ!」
俺がそう言われたのはちょうど今から3年前。
15歳の誕生日の日だった。
生まれた時から俺はある力を持っていた。
そう『光』の力だ。
この世界は『光』と『闇』から出来ている。
『光』は創造、『闇』は破壊。
この二つのバランスによって今の世界は成り立っている。
だが13年前から『闇』の力が『光』の力を上回るようになってしまったのだ。
それは突然現れた『闇の王』と呼ばれる存在が深く関わっていた。
生物は皆、『光』と『闇』二つの力を持っている。
人間をはじめとする殆どの生物は『光』の力を多く持っている。
だが、『闇』の力を多く持つ者、魔族というものもいた。
『闇の王』というのは『闇』の力を多く持つ者のことだ。
『闇の王』は13年前から突然現れ、あらゆるものを破壊していった。
ある時はエルフの小国を。
ある時はゴブリンの街を。
ある時は獣人の国を。
ある時は人の村を。
ある時は神々の使いである天使を。
そして『闇の王』を倒すべく、何千何万もの戦士達が立ち上がりそのすべてが命を落とした。
彼らは皆、『闇の王』にたどり着く前に死んだのだ。
『闇の王』の手先である魔族達によって。
そんな強大な『闇』に対抗できる力、それこそが俺の持つ、『光』の力。
そう、勇者と呼ばれる『光の王』という存在だった。
そして今俺は、『闇』から世界を救うため、旅をしているのであった。
内容が上手くかけない(°д°)




