26話 こんなところで
今回は長めです。
盗賊の投げた瓶。
ボクはそれを本能的に危険だと感じ、魔法を慌ててやめ避けようとしたが完全には避けることが出来なかった。
瓶の中の透明な光る液体が体にかかった瞬間、先程までの痛みがお遊びであったかのような痛みが襲った。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!?
自心制御で緩和しても痛くて苦しいという感情が抑えられない。
黒い霧の体もシュワ―と嫌な音を立てて融けだしている。
盗賊の頭はそれを見てもうボクの負けだとでもいうように笑いながら大声で話す。
「フハハハハハハ!!こいつぁお前さんらが最も苦手としている聖水だぜぇ?凄い痛みだろう。お前がなんでアンデッドになったかしれんがこいつがあって良かったぜ。子分たちを殺したつけは払ってもらわねぇとなぁ!!」
そういってボクが苦痛で悶えているのを笑いながら見ている。
本当に、ボクはこんなところで終わってしまうのか?
そう問いかけている最中にも激しい痛みが体を襲う。
もうだめなのか?
もう終わってしまうのか?
諦めの念が出てきたところでボクは思いだす。
ボクは、復讐者なのだ。
復讐にとらわれることはなく逆にその感情を支配し復讐を成し遂げようとするものだ。
こんなところで終わっていいのか。
否。
断じて否だ。
こんなところで終わるわけにはいかない。
終わらせるわけにはいかない。
復讐を成し遂げるまで死ぬわけにはいかない。
そして、その後来るであろう幸せな日々を逃すわけにはいかない。
【復讐者】として、自らの『正義』を通さないわけにはいかない。
ボクは、先程まであきらめかけていた自分を叱責し体を動かそうとする。
限界突破、自心制御、使えるものは何でも使う。
《 【復讐者】 が発動します》
《 聖耐性 を習得しました》
盗賊はまだ笑っている。
油断している。
《 【復讐者】 が発動します》
《 【正義者】 を習t⋯エラーが発生しました》
《 再調整します。⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯成功⋯⋯ 》
《 【信条者】 を習得しました》
まだ、足りない。
もっと、チカラガヒツヨウダ!!
《 【復讐者】が発動します》
《 【忍耐者】 を習t⋯エラーが発生しました》
《 再調整します。⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯成功⋯⋯ 》
《 【耐久者】 を習t⋯エラーが発生しました》
《 再調整します。⋯⋯成功 》
《 耐久 を習得しました 》
《 精神耐性・瘴気無効・孤独耐性・苦痛耐性・光耐性・聖耐性 は 耐久 に統合されます》
ボクは、復讐を果たすんだ!!
この男を倒して、前に進む!!
盗賊なんかに止められてたまるものか!!
《 【復讐者】が発動します》
《 【勇者】 を習t⋯エラーが発生しました》
《 再調整します。⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯エラー⋯⋯再調整⋯⋯成功⋯⋯ 》
《 勇気 を習t⋯ 《 ◎▼*%&の干渉を確認。再調整します⋯⋯成功》》
《 【不屈者】 を習得しました》
《 警告!!急激な成長により精神・魂にダメージの可能s《 ◇★¥# が発動します》》
《 警告を解除します》
《 この情報は隠蔽されます 》




