表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/79

14話 瘴気操作

 

 いつもいつも同じことを言っている気がするけどとにかく三日くらい経った。



 といっても今回は特に何もしていない。


 ひたすら休憩していた。


 あのままじゃ流石に壊れそうだ。


 強くなるために体や心を壊しては意味がないし。



 何事も程々が大切だ。


 まぁ、あの壊れそうになるほどの訓練?が程々かと言われれば疑問だけど⋯⋯。



 それはともかくあれから三日休んだことで精神も肉体も回復した。


 

 次やるのは瘴気属性の魔法⋯⋯と言いたいのだが辺り一帯に瘴気があるので使ってもよくわからなくなってしまうなので、どうしたものかと悩んでいた。



 そこで、前自分で魔力と瘴気は似ているというのを言っていたのを思い出して思いついた。


 

 ボクは魔力感知を習得した後に魔法操作を習得した。


 なら、瘴気感知があるなら瘴気操作というスキルもあるのでは?と思ったのだ。



 幸い、属性:瘴気というスキルもある。


 

 だったらたぶんそういうスキルがあるなら習得できるだろう。



 早速始めるけど⋯⋯まぁ今回は休憩をちゃんと入れながらやろう⋯⋯。





 ------------------------------------------




 あの後は属性:瘴気や瘴気感知のおかげなのか今までよりも早く目当てだったスキル、瘴気操作を得ることが出来た。



 また何度もあの地獄を何度も味わうことになるのか⋯⋯と思っていたのでスキルを習得できた時はかなり安堵した。



やはりというべきか魔力操作と瘴気操作は似ていた。


 全く一緒というわけではないが、それでも操作する感覚は似ている。



 やはり、魔力と瘴気は似たものなのかもしれない。



 閑話休題。



 とにかく、瘴気操作を得ることが出来たので、一部から瘴気をなくしたり瘴気を一つに纏めることが出来るようになった。



 試しに瘴気を一塊にして骨の一部に当ててみたら、それまで瘴気に耐えていたはずが一瞬で消え去ってしまった。


 死の瘴気とやらを更に濃縮したものなので当然といえば当然なのかもしれないが体がびくっとして少し動けなくなった。


 本当なら自分に瘴気をまとめたものを当てて耐性を習得しようと思っていたが流石にやめておいた。



 ボクも骨みたいに消滅なんてしたら笑えないからね⋯⋯。


 

 



 



 

感想などあったら送ってくれると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ