膳所駅から集まる人達
20代の頃土曜日は午後一番から滋賀県大津市で講師を委託されていたギター教室の開講日でした
正直、滋賀県って琵琶湖以外まったく知らない頃でした
琵琶湖で泳ぐ
程度の経験値でした
そして琵琶湖は滋賀県のほぼ全域の面積を占めるなんて勝手に思っていたのですね
実際は6分の1と聞いて・・・えぇ?他にどこがあるのだ?なんてね
このギター教室の最寄り駅は膳所駅でした
考えてみればギター教室へ行き始めた頃はまだ国鉄でした
途中1987年からJR西日本になったんですね
なかなか感慨深いです
膳所には並走して京阪電車石山坂本線という路面電車が走っており京阪膳所駅が隣にありました
往路は大阪から国鉄(JR)で膳所駅まで行き、駅でKioskがやっていた食堂で天丼を食べるのが土曜日の昼食でした
そして駅から徒歩で琵琶湖の方へ歩いていくと途中で「松尾芭蕉の墓所」と書かれたお寺を見かけます
義仲寺といい源義仲と松尾芭蕉と伝・巴御前の墓があるらしい・・・
へぇ~といつも思っていましたが、今になって考えてみたら一回も入ったことはありませんでしたねぇ(笑)
そして琵琶湖にぶち当たる手前に教室がありました
この教室は13時から20時ぐらいまでして、その後に奈良の店に演奏に行っていたのできっちり後ろは終わらないといけなくて、レッスンは25人ぐらいの生徒さん相手でてんてこ舞いでした
当時は圧倒的に高校生の方が多くそれもエレキギターが多かったですね
男子はB■OWYとかBon ▲ovi、女子はPRI●CESS PR●NCESSとかのカバーをしている方が多かったです
アコギは弾き語りがしたい!という方・・・これはあまり今と変わりませんね
生徒さんは地元大津市(石山から坂本等沿線で幅広く)や近江八幡や野洲、草津とそこからの草津線では甲西や遠く甲賀や水口辺りまでの現在は湖南市と呼ばれるエリアからも30分のレッスンのために通っておられたんですよねぇ
ただ、私にしたら当時はそれがどの辺りなのか皆目検討もつかなかったのですけどね・・・
当時は近畿のあちらこちらでギター教室を開講していたのですが、各府県によって生徒さんの気質が違うのが面白かったですね
滋賀県は・・・熱心です!言葉を変えると・・・がめつい・・・もちろん良い意味でですよ!さすが近江商人の気質で頭脳明晰の方が多かったです
教室が終わり帰路は京阪膳所駅石山坂本線で浜大津へ行きそこで京津線に乗り換え京都三条まで・・・
でもね、よく覚えているのは冬の夜なのですね
膳所で電車の待ち合わせをしている時の寒さですが・・・滋賀の冬は「分厚い寒さ」で「うぉー寒い!」なんですね
これが京都三条に着くと「ジーンと来る寒さ」になり大阪の天満橋まで戻ると「やっぱりましやなぁ!」
大阪だけに居る時は寒いなぁと思うのですが滋賀→京都→大阪へと移動してくると違いがよく分かるのでした
まったくの余談ですが当時この教室の女子高校生の生徒さんが東京へ行ったときの話で、向こうで「どこから来たの?」と聞かれたので「滋賀」といったら「それどこらへんにあるの?」と言われたとか・・・もう邪魔くさいから「大阪」ということにしました・・・だって・・・
おいおい!大阪人の私からしたら・・・それはねぇ・・・
何故琵琶湖のある所と言わないんやろう・・・と思った次第です
毎週土曜日に行っていたとは言え、小旅行気分でした
膳所駅・・・滋賀県で一番多くホームに降り立った駅です
のどかな駅だったので好きでしたねぇ
今はどうなっているのでしょう?




