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鍋ぶた片手にダンジョンへ  作者: ミンすけ
花壇にダンジョン!?
7/93

鍋ぶた7 有能な家政婦みゆき

挿絵(By みてみん)


みゆきさん、着々とレベルアップしてますね。

少しは強くなったかな?


戦いよりも主婦スキルが発揮されてます。


いいねをありがとうございます!!

高評価も、とても嬉しいです。

これだけで、今日、頑張れます!


更紗とのファッションショーを終えて片付けをする。更紗の友達よ、みゆきが試着しちゃったからスウェット、伸びてるけど許して欲しい。


(クリーンをかけたから綺麗よ)


洗濯物を取り込んでプレス。下ごしらえしていたので楽ちん夕飯作り。午後の家事もバリバリ調子のよいみゆきさん。



(スキルありがとー!)



お風呂は早めに準備しておく。ハウスキーパーのスキルって、本当にすごい。



作業効率がぐんと上がり、やるべきことに、次々と気付けて、やらないとソワソワと落ち着かないくらいだ。



「スーパー主婦!みゆき参上ナリよー」



などと浮かれていると、体がまたグルンとひっくり返るような感覚。ダンジョンに入っていなくても、落とし穴が活躍しているようだ。



(レベルアップ!嬉しい!でも、突然だと結構びっくりするよねぇ〜寝てる時とかやだなぁ。あまりにもひどかったら、落とし穴は埋めてこよう…)



『♪♫♩♪♫』



母親から電話だ



「みゆき〜?ごめん今大丈夫??」



辛そうな声。どうやらギックリ腰でピンチらしいみゆきの母は、知るところ病気知らずの怪我知らずでこんな事は珍しいのだ。


みゆきも苦しんだギックリ腰だが、歳が歳の母にはもっと辛いだろう…



急いで家事の手伝いに行くみゆきさん。




▲▽▲▽▲




それは、あっという間の出来事だった。みゆきの母が見ていないので、掃除は加減をして『クリーン!』



洗濯物も『クリーン!プレス!』



父が帰ってくる頃にはピカピカ御殿になり、夕ご飯もばっちり用意できた。



(派遣で家政婦やろうかな…)



母親にお茶を淹れようとして、ふと思う。


(ポーション、効くかな?エリクサーを少し混ぜてみよう)


みゆきは、ひと匙エリクサーを味見する。蜂蜜のような甘さと、柑橘系の爽やかな酸味が非常に美味しい…。これなら紅茶に合うだろう。


みゆきは母の寝床に紅茶と水、食事を持っていく。



「腰、大丈夫?このお茶、貰い物なんだけど

 すごく美味しいんだよ」



「いい香りぃたたたたぁ、冷めたらストロー

 で飲むわ」


挿絵(By みてみん)


相当酷いようなので、氷とストローを持ってきて飲ませてあげる。なんせ効果も気になるみゆきさんです。



「あらぁ、本当に美味しいわね。どこの紅茶??欲しいわぁ…」



「もらいもんだから、わかんないけど…多めにポットに入れておくね。」



父が帰って来たので少し話し、食器は母の分も下げるようにお願いして帰宅した。



ひとさじエリクサーを味見したみゆきも、なんだかすこぶる調子が良い。


20代とまでは行かないが30代半ばくらいには戻った気分だ。




▲▽▲▽▲



18:30


帰宅したら柑奈がコスメをテーブルに広げて更紗とガールズトークをしていた。



「柑奈、ありがとう〜!ご飯食べたら、一回

 だけ化粧して〜ちゃんと覚えるから!」



柑奈はリップとマスカラをゲットして機嫌が良いのか速攻オッケーしてくれた。


(あーよかった!なんだかんだでいい子や)


翔と旦那も帰って全員揃ったところで夕飯タイム。全員揃ってご飯なんて、ちょっと前まで考えられなかった。みゆきがフルタイムで仕事をしていたからだ。なんとなく、適度に作り、適度に食べに来て…の習慣がなくなったのもある。



幸せな時間をありがとう、ダンジョン!

スキル、ありがとう!



〜本日の夕飯〜


帆立の貝柱フライ

白身魚とほうれん草のチーズフライ

ツナときゅうりのサラダ

美味しいお米

じゃがいもほくほく味噌汁


5合炊いたお米が、あっという間になくなるんですが…。男どもプラス更紗さん、胃袋、無限なのかな??


ニコニコと、みんなの食べる姿を見ていたら、またレベルアップの症状が…



喉に詰まらせたフリしてやり過ごすみゆきさんなのでした…




▲▽▲▽▲




「はい完成!ママ、化粧は絶対したもん勝ちだからねっ!」


「わぁ、いい!美人になった!ありがとう」



柑奈にフルメイクをしてもらい、ウキウキして風呂場へ直行のみゆきさん。


すごく綺麗だ。最近のコスメってすごい!気になるくすみ、しみ、こじわが消えて、つるんつるん、いや、トゥルントゥルンだ。


目元も自然に明るく目が大きく見える。


メイクを落とさずに、クローゼットへ登録をし、メイク道具はクローゼットへ収納した。


さてお試しあれ。



「クリーン」



で、すっぴんになる。うわぁギャップが…手入れを怠った、シミと小じわの40代



だがしかし、そこに『メイクアップ!!』

クローゼットスキルとメイキングスキルのコラボだ。


あっという間に柑奈のフルメイク装着!トゥルントゥルンで綺麗なみゆきが完成した。



夢のようなスキルをありがとう!

ダンジョン、ありがとう!

(本日感謝多め)



湯船でまったりみゆきさんは、


「ふんぐっ!」


突然のレベルアップをする。体が作り替えられるので仕方がない。けれどもやはり、ちょっとつらい。まぁ、強くなってるのだじっと我慢の子だよ、みゆきさん。



ふと鏡に映るワガママボディ。



「レベルが上がっても、あまり変わらないか、そりゃそーだよね」



みゆきさんは気づいていないけれど…

背中の悪魔の顔が消えてきてますよ〜



ダンジョン活動で、ちゃんとエネルギー消費をしているみゆきさんなのでした…



※太ると背中の肉が顔に見えて可愛いんですよね…本当、憎たら…いえ、可愛いんです。



拙い文章ですが読んで頂きありがとうございます。少しでもみゆきさんを応援したいと思って頂けたら、どうかポチりといいねをお願い致します(╹◡╹)おばあちゃんの抱き枕が『背中のアクマ顔』だと気づいた方も、ぜひポチっとお願いします。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 挿絵に紛れている小ネタに笑ってしまいますw 後書きを読むまで気づかないのがくやし~~(笑)
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