鍋ぶた47 みゆきとうさゴンの探検
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初めての作品です。
文章が難しくて日々難航中です。
のんびりとした気持ちで読んで頂ければ
幸いです。どうぞ宜しくお願い致します!
(*´◒`*)
健介が、先日のゴミ屋敷をリフォームした知人から
呼び出された。リフォームしたい友人を紹介したい
との事だったので、他県まで出張に行く事になった。
隣の県まで行くなんて、優しいね。
「この前と同じ契約書のフォーマット作っておいたから。
名前とハンコもらえば契約成立だよ。色々とご内密に
なるような魔法の契約書。」
出張手当と共に書類を渡す。
「オス。サンキュー」
「うちは、月見に行きたいところだけど、我が家の
ダンジョンを見守りしつつ、制作してるね。」
「ウィー、あ、プヨ丸借りれる?」
『ぽっよ〜〜ん』
オッケーらしい
「いってらっしゃいな。気をつけてね。
プヨ丸も、気をつけるんだよ。」
『ぼっよ〜ん』
嬉しいらしい。よかったねぇ〜
プヨ丸が健介と何泊かわからないが
お泊りリフォームミッションの為に旅立つ。
子供達は朝ご飯にクロックムッシュを『アチッアチッ』
と食べて元気をチャージ!いってらっしゃーい!!
みゆき&うさゴンが若干ソワソワしている。久々に
うさゴンとみゆきの二人でダンジョン行きますよ!!
自分時間、ソロ活をすると色々と自信がついて来る気が
するのだ。
時間は子供達が帰るまでの7時間。
ダンジョン攻略行ってミヨッ!
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畑の水を確保する為に回復の泉へ。
ストックがかなり少ないので水浴び用の水をごそっと
アイテムボックスへ入れた。
学校プールの4分の1くらいかな??
飲み水もたっぷりと補給する。
癖がなくて飲みやすいので毎日1.5ℓは飲んでいる。
コントレックスで痩せたママ友を思い出した。
回復の泉水ダイエット。痩せそうじゃない?
大部屋までの道のりで、ヒタヒタと足音が聞こえる。
ゴブリンだろう。すっかり索敵忘れてたけど
まいっか。舐めプします。
みゆきを見かけると、ゴブリンがニヤニヤしながら
近づいてくる。いやぁ、ゴブリンも舐めてますね。
目の前に鈍臭そうな人間の女が一人でいるのだ。
本能的に、楽勝だと思ってるのかな?
「ケケッ」
ゴブリンは笑いながら、みゆきに向かって
斧を振り上げて襲い掛かるが、脚は宙を掻き
同時に地面の下へ落下した。
キラキラと消えていくゴブリン。穴埋めしてると
ツノラビットがフルスピードで突進してきた。
マタドールの様にヒラっとかわす。
「なんだか今日は体が軽いっ!」
みゆきはパラライズウィップに装備を替えて
スパンッと振ると、ツノラビットに巻き付き
全身を拘束した。
「わわっなんかごめんっ!」
みゆきが鞭を緩めようと振り直した時には
キラキラと消えて行った。
鞭の先に、ゴトンと宝箱が落ちた。
「うさゴン、うちってこの階無双できるね」
「キューキュキュッ!」
(我も)
宝箱の中身は魔石だった。水色の綺麗な石だ。
そのあと、思い出したようにお守りのチャームを
マジックバッグにつけておいたら
ゴブリンもツノラビットも見かけなくなった。
これは楽でいいや
あっという間に大部屋へ着いた。
たくさんの建築物が全て完成していてびっくりした。
廃墟は物悲しいが、綺麗な建物が並んでいると
テーマパークの街並みのようだ。
「いい仕事してるねぇ」
「キュー!」
うさゴンが手を壁に『タシッ』とするので見てみたら
たまにうさゴンの手形が付いていて可愛い。
「うさゴンもいい仕事してるねぇ」
「キュ!キュー!」
脚をトタトトンッと嬉しそうにタップした。
アイテムボックスの泉水をタッチしながら
水魔法と合わせて『撒水』をイメージしたら
野菜畑や薬草畑にだけ雨が降るように水が撒かれた。
種はまだ発芽していないが、苗は元気そう。
畑用の水を使い切ってしまったので
ただの水魔法でも撒水した。
健介はマジックバッグとジョウロ使ったらしいけど
これは大変だったろうな。
次からは毎朝自分がやろうと決めたみゆきでした。
大部屋の隅っこにある
『体育倉庫』と名付けた部屋をもう一度見に行く。
空の箱や棚をもう一度確認する。
なんてこと無いのだが、なんか違和感がある。
なんていうか…ほこりがない…
「綺麗!そう、綺麗なんだよね。
他はどこもめちゃめちゃ埃っぽかったのに」
まるで時間が経ってないような棚や箱、床の隅っこ。
みゆきはこの部屋を調べてみた。
【鑑定】
食料庫。時間経過がなく鮮度が落ちない。
なん?食料庫?
廃墟の住人が使っていたの?
どゆこと?
みゆきは出来立てダンジョンの中に
どこかにある本当の廃墟が
丸々取り込まれてるのかな?と考えたが
まぁ、いいか。苗や野菜をしまっておけるし。
「便利便利!」
他にもやりたい事があるので、花畑の部屋へ向かった。
プヨ丸がいるかなぁと思ったら、わらわら出てきた。
みゆきは以前ゲットしたハチミツを探してるのだ。
どこでドロップしたのか分からないのが
以前『鑑定』した時に
花の好きなスライムがドロップしたとあったので
花畑に探しにきたのでした。
プヨ丸の一匹がぶるんと震えてゴトンと
宝箱を出してくれた。
《え?いいの?》
『ぽよ〜ん』と返事して嬉しそうに
フルフルしている。
宝箱の中身はハチミツだった!やった!
宝箱を出すとレベルが10になっちゃうんだよね?
鑑定すると、レベル18だった。
??謎い……
もしかして宝箱のレベルも調整出来るのかな?
前回は出来るだけいい宝箱を出してくれてたの?
プヨ丸は本当にいい子なんだね〜
このハチミツ、高級蜂蜜のような味なのだ。
一度味わったらやみつきになるやつ。
プヨ丸が何かいいたそうだ。
「うんうん、はいはい。え?そんな事できるの?
うん、嬉しい!ありがとう!」
プヨ丸が時々ハチミツを宝箱で出し、
大部屋の食料庫に置いてくれるらしい。
他にも欲しいものがあったら言って欲しいそうだ。
ついでに、間引きしたモンスターのドロップ品も
おいてくれるって。
ハチミツはそんなにレベルは下がらないらしいので
よかった。
『体育倉庫』って言ってたけど『プヨ丸倉庫』
に改名した。プヨ丸万能だぁね〜
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ヤダァ癒されるわぁ〜
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