鍋ぶた36 健介のリフォーム
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ローファンタジー
日間1位
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ミンすけの最高ランキング更新です
( T▽T)ありがとうございます
岡田村長にダンジョン退出手続きをする。
ダンジョンでの戦利品分は
マージンを払うと言ったが
「なーんでぃー、そんなのいらねぇよぅ」
って村長、かっこよ!!!
「てかよぉ、既にいいもん
貰っちまったからなぁ。」
皇帝の薬筒をポケットからだした。
気軽!!でも似合ってる!
村長くらいの人が持ってると
すごく良いものに見える
いや、良いものなんだけどね。
(よっ!エンペラー岡田!)
「じゃあ、代わりにこれ、よかったら」
みゆきは桐の箱(ブロック肉)を
村長に渡した。
「おぅ、ありがとさん。これうめえよなぁ」
スライムについて少しだけ雑談してたら
わりと語る、岡田村長さん
月見ダンジョンには
元々スライムがいたらしい。
20年前くらいに
日本中のダンジョンに規制がかかり
行き場を失った冒険者達が
月見ダンジョンへ殺到
その時にスライムがかなり減り
いつしかリポップもしなくなった…
話を時系列でまとめると、
ダンジョンが汚れ始めたのも
その辺りだ。
《スライムはダンジョンの掃除屋
というの間違いなさそうだね。》
まぁ、スライム増えすぎないように
気をつけてれば良いね
月見のプヨさん達には
最大8匹で頑張ってもらう予定だしね
▲▽▲▽▲
早めに帰宅をし、
みゆきはネットショップを開く。
(え?そりゃぁ、まだやっております♪
みゆきさんの楽しみなのでちょーっと
付き合ってね)
「やった!3,200円のTシャツが売れたァ!
これ、可愛いもんねぇ。」
サンキューレターを添えて梱包し、
近くのコンビニで発送してきた。
ついでにキャンプ用のお菓子やジュース
カップラーメン等も買ってたら
Tシャツの売上金分が無くなった……
帰宅して、新作を作るみゆきさん。
最近お気に入りのワイヤーシュシュを
30個。1つ800円で販売予定!
材料は、実家の倉庫にあった
昭和初期の祖母の服や母の古着
わかります??
めっちゃ可愛いんですよレトロで!!
綺麗にプレスして新品みたいになったものは
フリマアプリでそのまま販売してある。
昭和レトロの服は最近売れてるみたいなので
強気の値段設定だ。
再起不能なものは
ボタンや生地がレトロなので
解体、合成で素材の良いシュシュが
一気に出来上がる!!
みゆきの刺繍をささっと入れれば完成!
他にもヘアピンや、バッグチャーム等を作っ
た。みゆきにとっての至福の時間。
写真を撮って、出品したところで
翔が帰ってきた。
「おかえりって、顔、
真っ赤っかじゃない?!」
走って帰ってきたんだね
どんだけ楽しみなんだw
「マシュマロ買ってある?」
「あーるよっ。キャンプでマシュマロを
焼かないなら他に何を焼くんだぃ?」
(海外映画のような質問に)
「うーん、餅とか?」
おっと、翔くん、マジレスですね。
じゃあ、餅も持っていくか。
柑奈から『バイトのヘルプが入って
1時間帰りが遅くなる』と連絡が来た。
翔が待ちきれなくて、みゆきにまとわりつい
ては頭突きをしてくる。結構痛い。
(翔は幼児の頃からこれやるんだよ…)
「はやーくー!
はーやーくーいきたいー」
こうなると面倒臭いのよね、この子。
「3人で先に行ってきたら?
柑奈帰ってきたら俺が連れてくよ!
「やった!ママ、更紗、行こう!はやく」
翔のキラキラな瞳には誰も勝てんよ、3人に
隠密をかけてダンジョンへ入るのでした。
▲▽▲▽▲
〜最初の魔法陣の部屋の前〜
「キュキュキューキュー」
「ポヨンポヨンジュブゥ」
「ママ、魔法陣じゃなくて歩いて行こう?」
「えー早く海行きたいんだけど!」
「いーじゃんか!」
「はぁ、メンド〜」
「ちょっと、ダンジョン法第6条NOケンカ!
だよ!!」
(そんなものは無い)
「は?なにそれ、つまんな!」
「え。やだ、それ言われたら
恥ずかしいんですけど…」
山下家、この3人の組み合わせ
と言えば、いつもこんな感じで
ギャンギャン始まっていくのだが
今回は……
「キュー??」
「ジュブジュブ」
階段の部屋の魔法陣の中で
めっちゃ首傾げて待つ
超絶お利口さんの『うさゴン&プヨ丸』
「「「…あぃやぁ……」」」
まいったね。可愛すぎて
ギャンギャンが収まった…
よきよき
▲▽▲▽▲
柑奈が帰宅すると……
と、いうよりも家の前まで来ると
ここが自分の家なのかどうか
一瞬わからなかった。
「え?なにこれ?工事するなんて
聞いてないけど……」
家の周りに足場とシートで囲われている。
入り口付近から、父、健介に電話する柑奈。
「あ、パパ?家入れないんだけど…」
「おーっ!帰ったか、ちっと待ってろー」
通話が一方的に切れたと思えば
柑奈の近くのシートがペロッとめくれて
ひょこっと健介が顔を出す。
「よっお帰り、ここから入って」
「ただいま……パパなにこれ?」
「し〜っ!はよはよっ」
柑奈はシートをくぐると、
ガレージが出来てる!!
家とドアで繋がっているし、
ガレージの奥にダンジョンへの扉がある。
「これなら、家の中からでも外からでも
安心して出入りできるだろう?」
健介が楽しそうに笑っている。
《パパってこんな顔するんだ》
「すごいよパパ!!ね、早く行こう?」
「よし、いくか!」
山下家、第二陣の出動なのでした……
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