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鍋ぶた片手にダンジョンへ  作者: ミンすけ
可愛いお供が出来ました
13/93

鍋ぶた13 ボス戦初めてみゆきさん

挿絵(By みてみん)


うさゴンを従えて強気になったみゆきさん。

なんでボス戦イケると思うのか。

とにかく、気をつけてね!みゆきさん!


初めて長い文章を書いてますが、本当難しい事ばかりです。何回見直しても間違えてます。どうか暖かく見守ってくだされば幸いです。宜しくお願い致しますm(_ _)m


いいね、高評価をありがとうございます!!

とても励みになって、地図なんて描けないし読めないのに、描いてしまいました。応援の力って凄いです。ありがとうございました!


誤字修正、ありがとうございます!




さて。今日はまだ2時間は余裕がある!とても疲れてるけど、HPとMPポーションのブレンド(抹茶オレみたいで美味しいのだ)を飲みながら、ドーナツを食べる。


挿絵(By みてみん)


うさゴンが鼻をひくひくさせてきたので、試しにドーナツをあげてみたが食べない。ポーションかなと思ってあげたら、MPポーションを飲んだ。というか舐めた。


うさぎがどうやってポーション飲むのか分からなかったので、深皿にポーションを入れてあげると喜んで飲んでいた。


あっという間に飲んでしまい、おかわりを要求するうさゴン。


「あ、そうだ。」


みゆきは、うさゴンにボス部屋前の回復の水を追加したら、凄い勢いで飲んでいる。みゆきはドーナツを食べて元気が出たので、ボスをやっつけに行こうとやる気満々になる。


「うさゴンが一緒ならばきっと大丈夫。」


速攻でやっつけてやんよ!と、意気込むみゆきさんです。




▲▽▲▽▲




うさゴンと15分ほど歩いて、回復の泉でまた水を飲み、顔を洗ってスッキリする。道中、うさゴンが張り切って敵を薙ぎ倒していたので、うさゴンにも泉の水で綺麗に拭いてあげた。



「キュ」



毛並みツヤツヤになる。この水、なんだかとても肌にも良さそうだ。洗った後に皮膚がつっぱらない。



「毎日ここで洗顔と水浴びしよっかな?」



本気で考えてるみゆきさん。さあ、ボス戦ですよ!




▲▽▲▽▲




うさゴンとボス部屋の扉を開ける。

開けると同時に、


「パラライズ!!ポイズン!!」


と素早く唱えた。


「ブモッッ」



気の毒だが、やられるわけにはいかない。リトルブルの様子を見ると、ちゃんと効いている。



「落とし穴っ!」



どどんと深い落とし穴を作り今度は落ちた。パラライズは効果が短い気がするので、追いで状態異常魔法を掛ける。



「スリープ!スロー!」



色々重ねがけをしてみた。だいぶ弱ってきているが、ボスだけに簡単にいかないみたいだ。リトルブルの体が震えて光り、ボス部屋のシステムなのか、穴が塞がっていく。


リトルブルが赤いオーラを纏ってギロリと睨み、みゆきをロックオンした。みゆきは少しひるんだが、


「ストーン!」


石のつぶてをを放つ。2発は当たったが、リトルブルはお構いなしに勢いよく走り込んできた。


ピカっと閃光が走り、うさゴンが勢いよく体当たりをする。


よろめくリトルブルが後ろ足で踏ん張るとドンっと爆風が起こりうさゴンが飛び退く。


挿絵(By みてみん)


みゆきは気を取られ、杖を吹き飛ばされてしまった。急いでマジックバッグから何かないか探り、いいものをみつけた。



「せいっやーっ!」



投石玉だ。思い切り投げると、ツノで弾かれるが、衝撃波を与えてまた手に戻ってきた。



「どりゃー」



胸元目掛けて投げる。また弾かれそうになったが、顔面にヒット!投石玉が衝撃波を出し、みゆきの手に戻る。リトルブルがよろめいた隙に、杖を拾いに行くみゆき。



「落とし穴!パラライズ!スリープ!」



無我夢中で魔法を浴びせる。



「穴の上から、ストーンだ!!」



みゆきが穴の近くまで走ると、うさゴンがみゆきに魔法をかけた。



「キュー!」


「わっ!すごい力湧いて来たっ!ストーン!」



ストーンが、いつもの倍の大きさでリトルブルに向けて発射された。土埃が晴れてきた。足元にフワッとした感触を感じると、うさゴンがすりすりしている。


みゆきは体が震え、レベルアップをした。

うさゴンもレベルアップしたようだ。



「はぁ〜。結構焦ったけど、とりあえずよかったぁ〜。うさゴンありがとね。」



うさゴンはおそらく魔力が上がる魔法をかけてくれたのだろう。穴が戻った床に、大きな宝箱が現れた。



「うわぁ〜!宝箱ごと貰っていいかな?」



中身は虹色のスキル石が2つ、革の鎧、革の盾、大きな桐の箱、EXポーション、銀貨5枚が入っていた。


挿絵(By みてみん)


「めっちゃもらえるね。桐の箱って、やっぱあれだよね。」


箱を開けると輝く霜降りのお肉がもりもり入っている。解体のナイフがあるので焼き肉や、しゃぶしゃぶ、すき焼き用に切り分けよう!!



みゆきは全てマジックバッグにしまう。

宝箱の箱も…(ただの欲張り)


ボス部屋の先に扉が出現した。うさゴンと扉の先へ行くと、床にキラキラとした円形の模様の魔法陣があった。


壁には階段が出来ている。

階段の下も少し覗いてから戻ってこよう。


ワクワクが強めのドキドキ。うさゴンとともにゆっくりと階段を降りたみゆきさんなのでした…



拙い文章ですが読んで頂きありがとうございます。

少しでもみゆきさんを応援したいと思って下さった方、

どうか、いいね!や、高評価、お願い致します(╹◡╹)


みゆきさんの美味しいすき焼きを食べたい方も、是非いいね、高評価、お願いします!!




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