『60000円均一の店』
※一人、何役でも演技は可能です。
声色を変えてくだされば、幸いです。
よろしくお願いいたします。
【登場人物】
転生
転移
作者
店主
○60000円均一の店・店内
この店では、60000円均一で商品の売買が行われる。
そこに転生と転移がやってくる。
転生「なあ、異世界ってどんなとこだと思う?」
転移「そうだなあ。俺たち、異世界から来たけど、異世界について。。。」
2人で「ノープロブレム!!!」
転生「なんだよなあ。あ~、スケソウダラ、喰いたい。」
転移「俺は、イクラを喰いたいなあ。」
2人で「オイクラ万円、いただきやす!!!」
転生「マンボウなんだよな。」
転移「何が?」
転生「一番美味しいの。」
転移「嘘つけやい!お灸据えられるぞ!昔の風習で!おばあちゃんの!」
2人で「お化けが出たぞ!古臭い!おばあちゃんの味、最高無双!!!」
転生「はい。じゃあ、ここで、買いますかあ。」
転移「車を?ランボルギーニカウンタックを?」
2人で「60000円で売ってください!!」
転生「はい、丁重にお断り、、、」
転移「されませんでした。」
2人で「サラマンダー!!!」
転生「全滅でサラマンダーだよな。」
転移「敵の兵士が?60000円稼いで?」
転生「辛抱したよ。辛子明太子だよ。もつ鍋だよ。」
転移「名物、60000円セット、一丁!そして、豆腐も一丁!」
転生「高野豆腐ね!油揚げもいいなあ。」
2人で「トントン拍子!!」
転生「はい、コントというか、この漫才のようなコント。」
転移「違和感ですか?お得意の。」
転生「違いますよ。生のライブ感を楽しみたいじゃないですか。」
2人で「収録ですけど!!!」
転生「でも、生が。。。」
2人で「収録ですけど!!!」
転生「その2!!!」
転移「はい、じゃあ、尺、余っちゃいましたね。」
転生「虚無僧ですか?吹き矢を掲げた。」
転移「アンデッド相手に死闘を繰り広げますよ。」
転生「ゾンビゲームクラスで。教室で。」
転移「そっちのクラスですか。男子?女子?」
2人で「両方で!!!」
転移「で、60000円均一ショップで。何を買うのですか。」
転生「ランボルギーニカウンタック!!!」
2人で「どひゃ~~~。」
転移「再度の驚愕のご登場です。顎が外れてます。顎が。」
転生「だって、60000円だったら、ランボルギーニカウンタックでしょ。」
転移「そうだと思いますよ。そうそう。いいかげんに匙加減。」
転生「あと、バニラアイスとかね。あ、それは、バブル時代か。」
2人で「ナンセンス!!!バブル、バニラ、バブリー!!」
転生「これって、漫才なの?コントなの?」
転移「まだだ、まだ残業が終わらんよ。」
転生「ああ、作者の執筆ですか。編集も大変ですよ。ね?作者。」
作者「はい。てへぺろ。」
2人で「同時代を生きろ!!!ナンセンス!!!」
作者「で、結局、ここで、何がしたいんですか?あなたたちは。」
3人で「ウィンドウショッピング!!!」
店主「帰れ~~~~~~!!!」
(了)