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幼馴染が最強すぎる。

作者: kum@がおー

不束者(短編)ですが、どうぞお楽しみくださいませ。

 この国では、全ての人間は10歳の時に神様から加護を授けられる。

 それぞれの人に最も必要なものを神様が判断して与えてくださるのだ。

 唐突な話だが、僕には好きな人がいる。

 その子は同じ村に住む同い年の幼馴染で、とても元気で、笑顔が眩しい女の子だ。

 元気すぎるのも考えもので、小さい頃はかくれんぼの時に入るのを禁じられている森に入り、噛まれたら即死する毒を持つ蛇を捕まえて来たりしていた。

 危なっかしいから、僕が守らなくちゃ。


 そう思って迎えた10歳の神託の日。

 同じ歳の子供が街の教会に集められ、司教様が神様の御加護を伝えてくれる。

 何人もの子供達が、彼らの人生にあった加護を受け取り、神様に感謝の祈りを捧げている。

 そして、やっと自分の番がやってきた。

 女神の彫像に向けて祈りを捧げる。

 嗚呼神様、願わくば彼女を守れるような、強くなれるような御加護を僕に与えて下さい。

 神様のお言葉を代弁する司祭様が、口を開く。


「アルト・グレイス、君に与えられた御加護は━━健康だ」


 ……だが、僕に与えられたのはそんな大層なもので無く、ありふれた、特に珍しくも何ともないものだった。

 そんな僕の表情を読み取った司教様が語りかける。


「君はつまらないと思うのかもしれないが、これは素晴らしい御加護だ。君はこれから死に至るような危険な疫病もかかりにくくなり、かかったとしても簡単に自力で治癒出来る様になる。君はもう少し、自分に与えられた御加護を誇りに思いなさい」


 司教様の言っている事は、ほとんど頭に入らなかった。

 そして、次は彼女の番だ。

 ━━リリアナ・フォルテ。

 僕の幼馴染で一生をかけて守ってあげたい子。

 村長の娘で、家同士のつながりで小さい頃からずっと一緒に育って来た。

 一体彼女にはどんな加護が与えられるのだろうか。


「……!? これは……そんなまさか、いや……しかし」


 司教は何だか少し戸惑っているようだった。

 しかしすぐに持ち直り、彼女に与えられた加護を読みあげる。


「おほん……聖女、怪力、天啓、全属性魔法、勇気、剛運、超魔力、魔除け、剣術、千里眼、矢除け、超成長━━」


 あまりもの数に頭がぐるぐる回り、ほとんどが頭に入らなかったが、その総数はざっと100はあったと思う。

 しかし"聖女"など、普通の人間には与えられない特別な御加護の他、持っているだけで特別視されるような加護が何個も聞こえた気がする。


「━━素晴らしい!」


 背後で知らない少年が拍手をする。

 その服は高級感にあふれていて、高貴な家の人間だという事は見ただけで分かった。


「"聖女"とは、"勇者"であるこの俺に相応しい加護だ、どうか一緒に来て欲しい。リリアナ・フォルテ!」


 リリアナは首を傾げ、急に現れたその少年の事を凝視する。


「あの、どちら様?」


「おっと、自己紹介が遅れたようだ。俺の名はアルフレッド・フォン・シュルツハイム。このシュルツハイム聖王国の第二王子だ」


「えっ!? そうな……そうだったんですか!?」


 話を聞くなり、リリアナは目を輝かせる。

 王子様がこんな僻地にいらっしゃる事なんて殆ど無い。

 この辺境じゃ、その姿を見たことがあるだけで自慢できる程だ。

 そんな高貴な方に声をかけてもらえたのだ、誰もが凄いと興奮し、羨む程の栄誉だ。


「そうだ、そして私は天啓の加護により、この日この教会を示された。そして"聖女"である君に出会った。さあ、僕と一緒に王都に来るのだ、君の居場所はそこにある!」


 リリアナが、王都に行ってしまう。

 その事を考えるだけで頭がクラクラし、胸がズキズキと痛む。


「……なんだ、これ」


 気がつけば足元が覚束無くなり、体は床に向かって倒れて行った。


† † †


 目を覚ますと、いつも通りの自分の部屋だった。

 どうやら僕は熱を出してしまったらしい。


「普通の熱です。数日すれば治るでしょう」


 医者が父親にそう言うのが聞こえる。


「しかし先生、息子は健康の御加護を賜った筈。何故、熱になど……」


「前例が無いわけではありません。健康の加護は、あくまで病気になりにくくなるもの。本人が、元から虚弱であったなら、多少の病気にはなるでしょう。しかし、普通の熱というのは私が聞いた限りでは初めての例ですね」


「つまり息子は、健康の加護でも賄えぬ程に虚弱だと━━」


「まぁ、そうとしか考えられませんね」


 虚弱である自覚はあった。

 昔から病気がちで、体力も無く、少し運動しただけで貧血を起こしていた。

 だから村長の家で針仕事や、村長の仕事を手伝わせて貰ったりなど、やる事はいつも家でもできる事だった。

 だが、まさかここまでだとは思わなかったのだ。


 突然バダバタと部屋の外が慌ただしくなる。

 そして扉が開かれて、リリアナが部屋に入ってきた。


「アルト君、起きた!?」


「あぁ、今起きたところだよ」


 父親が僕の代わりに答える。


「やっぱり! そんな気がしていたんだ!」


 先生がその言葉に感心する。

 成る程、これが彼女に授けられた加護の一つ、千里眼の効果なのか。


「リリー、王都に行ったんじゃ……?」


「アル! そんな事より大丈夫!? 森で色々薬草取ってきたよ!」


「森で!?」


 父親がその言葉に反応する。

 子供が森に入るのは禁止されている。

 森は猪や狼が出るし、とても危険だ。


「うん。なんか犬がいっぱいいたけど追いかけたら逃げてっちゃった。可愛かったなぁ」


 それ、犬じゃ無くて狼では?

 だがリリアナの加護を野生の間で感じ取り、逃げてしまったんだろう。

 何それ、最強すぎる……。

 僕の意識は再び闇の中に落ちて行った。


† † †


 次に目覚めた時には、リリアナは村からいなくなっていた。

 あれから5年が経つが、彼女の姿は一度も見ていない。

 きっとあの王子に王都に連れていかれたのだとは理解できた。


「いつになったら戻ってくるのかな?」


 父親や、村長やその奥さんに聞いてみても、気まずそうに目を逸らすだけで、何も答えを得られなかった。


† † †


 それから更に2年後、いつも通りに村長の家に手伝いに行くと、豪華な装飾が施された馬車があった。

 戸を開けると、中には成長して見違えるほど美しくなったリリアナと、あの日見た王子が並んで椅子に座っていた。


「ええ、ですからリリアナ嬢と私の婚約にお父様の許しを得ようと思いまして」


 婚約━━その一言で頭の中が真っ白になった。

 ━━大きくなったら結婚しよう。

 小さい頃に約束したその言葉を信じて、リリアナがいなくなってもずっと頑張ってきた。

 しかし、リリアナはどうやら僕ではなく王子様と結婚するらしい。

 僕は棒立ちになり、その場に立ち尽くした。


「それは素晴らしい! おめでとうございます。リリアナもこんなに立派になって……」


「ええ、彼女は最高の女性ですよ。僕には勿体無いくらいです」


「いえいえそんな事ございませんよ、とてもお似合いです。王子様にまでそう言っていただけるなんて━━リリー、これからもしっかりやるんだぞ」


 彼らの会話を聞いていて、確信した。

 村長達はきっと最初からこの事を知っていたのだ。

 王子がリリアナを妻として迎えようとしている事を、リリアナが村から出る時には、既に。

 そして、王子がこちらに気が付いた。


「もしかして、君がアルト君かい? リリアナがよく君の話を聞かせてくれたよ。聞いていた通り、髪も体も白いね、まるで雪のようだ」


「……ええ、昔から病気がちだったので」


「でも、健康の加護を授かったんだろう? 神様にとても愛されているんだね、正に君にふさわしい加護だ」


 王子は笑いながらそう話すが、僕の心が荒んでいるからか、全て嫌味のように聞こえてしまう。

 ━━リリアナは君には相応しく無い。と、遠回しに言われている気がしてならなかった。


「そうそう僕達、婚約する事になったんだ。君からも一言リリアナに言ってあげてくれ━━」


「━━彼に言ってもらう必要ないわ」


 しかし、その言葉を他でもないリリアナが、キツい口調で遮った。

 そんなリリアナを王子がなだめる。


「そんな事言わずに、リリアナ。友人は大切にするものだよ」


「いいえ、彼は友人なんかじゃないわ」


 ああ、やはりそうなのか。

 リリアナはもう僕の事を忘れていたのだ。

 結婚するとばかり思っていたのは僕だけで、彼女とっくに王子様のものになってしまっていた。

 リリアナがこちらに向かって歩いてくる。

 きっと、厳しい言葉を投げ掛けられるのだと、俯いて目を閉じる。


「だって、アルとは将来を誓った仲だもの。友達なんかじゃないわ」


 リリアナが発した信じられない言葉に、僕は目を白黒させる。

 でもこれはきっと幻聴なのだ、僕が頭の中で都合の良い事を考えてしまっているだけなのだ。


「アルフレッド。今まで黙って来たけど私、貴方と結婚するつもりはないわ。私はアルトと結婚するの。ご期待に添えず、ごめんなさいね」


「何を言っているんだ。リリアナ、君は何度も言っていたじゃ無いか『私は()()を愛している』と!」


「その()()はアルフレッドではなく、アルトの()()よ。私は嘘なんて一度もついていない」


「リリー!」


 幻聴ではなかった。

 村長がリリアナに駆け寄って彼女の頬を叩く。

 だが、リリアナはそれでも僕の隣に立って、同じ事を訴え続ける。

 王子や村長を含む、ここにいる全員が僕の事を憎々しげに睨みつけている。

 でも━━もう充分だ。


「リリー。ありがとう、もう何年も前の約束を覚えてくれて。でも、もういいんだ。僕は君には相応しく無い、君の隣に立つべきなのは僕じゃなくて、アルフレッド王子だ。だから、ごめん。君の想いには答えられない」


 僕はそれだけ言って、その場を逃げ出してしまった。

 その後、彼女達が王都に帰った後、村長に呼び出されてこう言われた。


『アルト、村から出て行ってくれ』


† † †


 僕がいては、村に迷惑がかかる。

 僕は王族の怒りを買ったのだ、そんな僕がまだ村に残っていたのなら、村がどうなってしまうのか分からない。

 だから村長の言い分は正しい。

 僕も彼らには恩があるし、別に文句を言おうとは思わない。


 だが街への長い道のりは、弱い僕には厳しいものだった。

 今までロクに運動もした事がない。

 そんな自分の無力さを、改めて呪った。

 何故神様は僕ではなくアルフレッドに"勇者"を授けたのだろう。

 僕が勇者だったなら、今頃彼女の隣に並んでいるのは彼ではなく僕だったかもしれないのに。

 何故僕はこんなにも病弱な体に生まれたのだろう。

 もし人並みに丈夫な体に生まれていたのなら、神様は僕に"健康"なんて与えなかった。

 息が苦しい、既に体調は悪化していた。

 雨が降って来た。

 今なら、誰にも声を聞かれないと思い、腹の底から声を絞り出す。


「リリー、僕も君が好きだ。でも、それが言えなかった僕を許してほしい。体だけでなく、心も弱い僕は、君になんか相応しく無い……!」


 目から水滴が伝ったが、それが雨なのかそれとは違う何かなのかは判別できなかった。


「━━そうか、それが君の本音か」


 いつの間にか周りを兵士達に囲まれていた。

 目の前で語りかける男は、フードを被っていて顔は確認できない。

 しかし、その声は間違い無く、アルフレッド王子だった。


「俺は君が存在するのを許せない。だから直々に始末する事にしたよ」


 アルフレッドが剣を抜く。

 周りを囲まれて、逃げ道は無い。

 そして、自衛する武器も、立ち向かうほどの力も僕は持っていない。

 僕は生きるのを諦めて、濡れた地面に膝をつく。


「……潔いね、そういう所は嫌いじゃ無いよ。それじゃあ━━死ね」


 剣が僕の首を狙って振るわれる。

 しかし痛みも、斬られたという感覚も、いつまで経っても一向に訪れなかった。

 恐る恐る顔を上げると、王子の手を掴むリリアナの姿があった。


「リリアナ!? 何故、君は王都に帰ったはずじゃ!?」


「用事があるから先に帰ってくれだなんて、怪しさ満点じゃない。それに"天啓"が来たのよ。貴方の勇者が危険にさらされているって」


「何を言っているんだ……? 勇者は俺だ! そこの弱々しい男はなんかじゃ無い!」


「いいえ、アルトは勇者よ。……神託の日の前の晩、神様が教えてくれたの。アルトが勇者で、私が聖女だって」


 そんな筈はない。

 僕に授けられた加護はただの"健康"だった。

 "勇者"なんて加護は、僕のどこにも存在していない。


「でも……アルトが危険に晒されるのに私は耐えられなかった。だから、アルトの力を私に肩代わりさせてって神様にお願いをしたの」


「そんな馬鹿な、勇者は俺だけに与えられた加護だ! 話にならないな……もういい。お前達、その男を殺せ!」


 アルフレッドが叫ぶと、周りの兵士達が僕に向かって殺到する。


「アル。貴方の加護、今返すね」


 リリアナがそう言うと同時に、彼女の体から生まれた光が僕の体に吸い込まれて行った。

 そして、彼女にあった聖女を除く99の加護が僕に返還され、そして統合されて"勇者"になった。

 体が思うように動くようになり、僕は手から光の剣を生み出して、兵士達の剣を切り裂いた。


「アルフレッド。貴方は勇者なんかじゃない。それは第二王子である貴方が、王位を継承する為に作り上げた嘘っぱち。どうせ本物が現れたら程よく金でも握らせておいて、魔王を倒した後にするつもりだったんでしょう」


 こんな感じに、とリリアナは周りの惨状を示す。

 兵士達は武器を失い、地面に腰をついて動かない。

 ━━動いたら今度こそ殺される、と直感で理解しているのだろう。


「天啓は他の人が勇者を見つけ出す為に授けられていたのでしょう。だって、あれから私に聞こえた神様の声が、貴方には一度も聞こえていなかった」


 この嘘つき、と王子を睨みつける。


「━━話は聞かせてもらったよ」


 兵士のうちの一人が兜を脱ぐ。

 さっき、一人だけ殺意も何もなく、他の兵士の動きを阻害するように動き、そして明らかに手加減をして剣を振って来た兵士がいた。


「ルシウス、何故ここに……!?」


「何故って……リリアナから全て教えてもらっていたからね。だからこっそり同行して、真実を確かめる事にしたのさ」


 ルシウス……確かそれはこの国の第一王子の名前だったはずだ。

 ルシウスが指を鳴らすと、周囲の木々の影から新たに別の兵士が姿を表す。


「この事は全て父上に奉告する。お前達、アルフレッドを取り押さえろ」


 兵士達がアルフレッドを取り押さえ、馬車の中に閉じ込めて、開かないように外から閂をかけた。


「アルト君、君の身の安全はこの私が保証しよう。そして良ければ一緒に王都に来て欲しい、真の勇者を国民に発表しなければいけないからね」


「分かりました。でも……その前に━━」


 僕はリリアナに向き直る。

 そして、離れ離れになっても、ずっと言いたかった言葉を彼女に贈る。


「リリアナ、ずっと君の事が好きだった。きっと幸せにするから、僕と結婚して欲しい」


 欲しかった念願の勇者の力、これでやっとリリアナの隣に立てる。

 もう他の人になんか渡すものか、リリアナは僕のものだ。

 リリアナは、少し恥ずかしそうにして小さく「はい」と答えた。


† † †


 王都に向かう馬車の中、僕はやっとリリアナとふたりきりになれた。


「本当はまだ、アルトに危険な目にあって欲しくないの。だから、アルトに勇者を返してしまった事、すごく後悔してる」


「分かってるよ。でも、決めたんだ。リリアナの為になら僕は何でもすると」


 8年ぶりの再会。

 積もる話もある筈だが、いざとなるとなかなか思い浮かばない。

 ガタガタと揺れる馬車の音だけが、狭い空間に鳴り響いている。

 リリアナがおずおずと口を開く。


「私、ずっと怖かったんだ。もしかしたら、8年の間にアルトは別の女の子と、その……そんな関係になっちゃってるかもしれないって」


「うん、僕も同じだ。でも、僕達の想いはずっと一緒だった」


 アルフレッドが村長の家に来た時、僕は内心『やっぱり』と思っていた。

 本当はリリアナが聖女になったあの日からその可能性を考えていて、怖くてずっと目を逸らし続けて来た。


「ねぇ、アル。ひとつ、お願いがあるの」


「何? 言ってご覧?」


 リリアナはもじもじしながら、小さく口を開く。


「……その、頭撫でて欲しいな。なんて」


「うん、いいよ」


 僕は言われた通りに彼女の頭を撫でる。

 久々に撫でた彼女の髪は、さらさらでとても気持ちが良かった。


「私、王都で頑張ったんだよ」


「うん」


「勉強もして、マナーも身につけて、社交界にも出たの」


「うん、分かってるよ」


 僕を勇者にしない為に、彼女は今までその重荷を一人で背負って来た。

 偽勇者のアルフレッドに言い寄られ、僕のために自分の意思を押し殺して。


「━━ねぇ、本当に私の事、好き?」


「……うん、大好きだ。これからはずっと一緒だから」


「……えへへ、嬉しい」


 リリアナは少し照れ臭そうにして、そして笑った。

 久しぶりに見た彼女の笑顔は、まるで太陽のように眩しくて。

 ああ、僕が例え魔王を倒すくらい強くなっても、きっとこの笑顔にだけは一生敵わないんだろうな。

 想いが抑えきれない、誰かにこの笑顔を惚気たい。

 その結果恋敵が生まれてしまっても構わない。

 何があろうと僕はリリアナを離しはしないのだから。


 聞いて欲しい━━僕の幼馴染が最強すぎる(可愛いすぎる)話を。

お読みいただき、ありがとうございました。

評価、感想等、お待ちしております。

作者が飛んで泣いて喜ぶので、是非ご協力ください。


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[一言] 村も悲惨な末路を迎えることになるんだろうな
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