エリス・アイン・セレスティアル
読み:Ellis Ain Celestial
年齢:不詳
身長:149cm
イメージカラー:白、翠緑
好きなもの:父母
嫌いなもの:アルトゥール・レオンハルト
魔術集団『トゥーレ』首領。“無限光”第一継承者『無限聖光』。アウル・アインとフレイヤ・セレネ・セレスティアルの娘。
飾り気のない金色の長髪と宝石のごとき翠緑色の瞳、白雪のような肌を持った小柄な女性。その愛らしくも美しい容姿に反して、倦怠感に満ちた眼差しと常に鋭い殺気を放っている危うい人物。他人に興味を持たず、価値も見出していない冷酷な魔女。故に危険人物ばかりが集う『トゥーレ』の同胞達を相手に尊大な態度を貫くが、その態度に相応しい圧倒的な実力を有する。
魔界創始者の二人、アウルとフレイヤを両親に持つ。両親から余さず才能を受け継ぎ、魔導師としては最高峰の存在。その証拠に、父親の代名詞である魔導“無限光”を最初に発現している。両親が健在だった頃は将来を期待されていた輝かしい存在だったが、母の死と父の失踪を契機に堕落していく。
九百年以上もの悠久の時を生きて世界中を放浪し、魔界のみならず人界にも姿を現している。特に中世末期から近現代にかけては欧州を拠点にしており、圧倒的な実力に加えて傍若無人な振る舞いと様々な事件で暗躍し、欧州史上最悪の光の魔女として人界の魔術師達には恐れられていた。世界大戦期にはドイツに隠棲し、その時にゲイン・フューリーと接点を持つ。彼からの提案により、己の目的を果たすために魔術集団『トゥーレ』を結成し、首領の座に就いた。
聖遺物『翠玉碑文』の所有者。聖遺物製造の秘法の考案者であり、いつもゲインに“大偉業”の指揮権を委ねている。聖遺物の製造にはこれまで特に関心を示さなかったが、七つ目となる聖遺物の製造には何やら独自の思惑を懐き、ゲインに完成を促している。
果たして、その翠緑の瞳が見つめるのは──