アリエル・アイン・ウィスタリア
読み:Ariel Ain Wistaria
年齢:15歳
身長:148cm
イメージカラー:オレンジ
好きなもの:手料理(特にハンバーグ)、賑やかな場所
嫌いなもの:孤独感
アインの血族の一つ、ウィスタリア家九代目後継者。魔界創始者の一人、イデアの四人目の弟子。
オレンジ色の赤毛をツインテールに纏めた小柄な少女。内向的な性格であったが、人界・日本での生活を経て、前向きで明るい性格に変わる。妹気質のため、年上の者からはよく可愛がられるという。ほとんど成長していない自分の身体を少し気にしている。日本で暮らす師匠達を家族として愛し、心の支えにするほど全員を大切に想っているが、特に自分を可愛がってくれた桜に対する思い入れは深く、彼女から貰った品をすべて魔界に持ち込んでいるようだ。
三年前、生家であるウィスタリア家が住んでいた街が吸血鬼に襲撃される事件が起こり、一族郎党が全滅。その際、総魔導連合“長”レイア・レア・セレスティアルの依頼により派遣されたイデアによって命を救われ、彼の弟子として人界・日本で三年間、魔術の修業に励んだ。三年間の修業を経て、レイアの意向に従って特務執行科の執行者となり、チーム『白の光明』の一員となった。
使用する魔術は祖先である“無限光”アウル・アインが遺した大魔術『生命の樹形図』と、師匠イデアが生み出した様々な魔術。元々はウィスタリア家の魔術を学んでいたが全く素質がなく、始祖アウルに近い資質を有していた。
三年間の修業で師匠達から魔術だけでなく戦闘訓練も徹底的に叩き込まれており、年齢の若さや小柄な体格に反して優れた戦闘技術を持っている。憧れである師匠から教えを受け、魔銃を手にした戦闘スタイルを得意とする。特に精密射撃に秀でている。