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私の恋

作者: 翠恋

私は恋をしている。けれどそれは決して報われない恋。わかっている、けれど貴方が恋しくて愛おしくて狂おしくい。貴方は手を伸ばせば届く距離にいるのに…貴方に思いを伝えろというのは天使?それとも悪魔?禁断の果実のように、誘惑の果実のように、私の心を揺さぶる。それでも私はその果実を手に取ることはしない…いいえ出来ない。なぜなら、手に取った瞬間に私が私でなくなるから、心の温度が消えるから、世界の色が消えるから…




ーーーーーー残っているのは臆病な私ーーーーーー






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― 新着の感想 ―
[良い点] 恋の持つ表現のしようがないものを言葉に移し替えていますね。形容が難しい、だけど言葉にしたい。分かります。
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