表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
花と想いの奇跡【初瀬の桜計画第一章】  作者: 初瀬桫夢
始章 設定/プロローグ
1/56

第零話 始まりの奇跡

一年中花の枯れない島…人工島ー春花島ーは魔法使いが住むためにつくられた島だ。この島で起きる様々な奇跡。その恩恵の一つが枯れない花々なのだ。2050年に島が作られてから枯れる事は無かった。この話は花々が枯れ、三人の魔法使いが来た事により始まる…


2055年、ロンドン港付近。

「思いによらず長居してしまったな。」

男性がしみじみと街を眺めながら呟く。

「早くしないと船が出るわよ。」

その男性の方を向いてツインテールの女性が呼ぶ。

「ここにもう戻る事は無いかもね。」

そばにいたもう一人の女性がさみしそうに呟く。それを掻き消すかのように船からアナウンスの音が響いた。

『まもなく発進します。乗船して下さい。』

三人は声を揃えて街に別れを告げた。

「「「さよなら」」」

そして春花島へ向かったのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ