小説におけるミニマリズムとは
掲載日:2026/05/28
文章表現のミニマリズムとは、シンプル・イズ・ベスト や less is more ではないと考えています。無駄なワードや装飾は完全に削らねばならない。徹底的に。テッテ的に。しかし、必要な要素・表現は徹底的に描き込まねばならない。これでもか、という程に。
そのさじ加減、集中が難しい。
カーヴァーには憧れない。足穂の一千一秒や最晩年の乱歩みたいに、並の文章家なら2行かかる状況描写、説明を短い一文でみせる。
子供にも大人にも通用する。それをサラッとやる。あんなのをミニマルというんです。僕としては。




