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SIX AND ONES  作者: 横谷昌資
3/11

世界以外社会以内

朝も早くに目覚めて

やけに長い昼を越え

夜遅く眠りに就き

いつか今日が流れてく


五十億年も八十年も大して違わなくて

重要なのは衣食住 今を過ごすのに精一杯


血の色のように真っ赤に染まってる夕焼け空

かつては綺麗なオレンジ色に思えていたのに


満たされていること、今以上を求めないことが幸せなら

それなら俺は間違いなく幸せだと言えるのだろうけど

なんかちっともそんな風にはとてもじゃないけど思えない

携帯の画面に向かって自問自答を繰り返してる


世界は 広い 唯一でも絶対でもない

けれどいつも狭い社会に閉ざされている

どんなときも遥か彼方を目指してる心

己の内側さえも上手に彷徨えない魂


道の上に大の字に寝転んでみたかったあの頃

そうしておけばよかったと後悔する今日この頃

今となっては車の恐怖よりも通報の恐怖が勝ってる

ああ本当に しとけばよかった


昔作った秘密基地 どこにそれを作ったのか

どこにそれはあったのか なぜそれを作ったのか


一日は24時間 だけど本当は23時間56分4秒

余った時間で人間の証明を行う

七十歳になったときでも初めて気づくことはたくさんある

例えば ちょっと前まで好きだったものが嫌になったり


世界は 広い 唯一でも絶対でもない

けれどいつも狭い社会に閉ざされている

どんなときも遥か彼方を目指してる心

己の内側さえも上手に彷徨えない魂


箒で空を飛べることについていちいち理由を求めるようになった

欲しかったものは宝じゃなくて宝の地図の方

金の話ができる程度で現実的だなんて思わない

俺の目的は魔王を倒すことじゃない

冒険をすることなんだ


世界は 広い 唯一でも絶対でもない

けれどいつも狭い社会に閉ざされている

どんなときも遥か彼方を目指してる心

己の内側さえも上手に彷徨えない魂


朝も早くに目覚めて

やけに長い昼を越え

夜遅く眠りに就き

いつか今日が流れてく

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