I and Thou
そして誰もいなくなってみて
本当は独りじゃなかったんだと思えた
いつでも誰かがいた
曲がりくねった道の上で考えた
独りで生きていく 誰のことも信じない
そう決めたはずなのに心はいつも空っぽで
あまりに苦しい
信じるのはどうやら損するだけみたい
いつからかそんな風に頭ができていた
だけど心がこのままじゃ押し潰されていく
もうできれば裏切られたくはないけど
それでももっと自分を試したい
死んだ方が生きるよりは楽になれる
それはきっと間違いない でもそれは最後の手段
苦しもう のたうち回ろう
たとえその先に幸せが待ち受けてなくても
生き抜いてみせる
例えば鍵がないなら作ればいい
壁があるのなら壊せばいい
そうしないと前に進めないならそうするまでだ
完璧に心を閉ざしてしまうほど全てに絶望したわけじゃない
結局はどこに行ったって何にも変わらない
楽園は自分の力で作っていくものだ
でも僕はまだ何にもわかっちゃいない
独りじゃできることもできない
限られた契約の中でどれだけ自分らしくいられるか
世界を試してみたい
以前独りじゃなかったなら
もしかしたらこれからだって独りじゃなくなるかもしれない
そう思い続けよう
哀しみの罠から抜け出そう
ああ 僕を信じてみたい
世界は平和にならない
そういう風にできている
でも信じてみたい
いつか何もかもが凄くうまくいくんじゃないかなって
みんなで幸せになれるんじゃないかなって
そう信じてみたい
そしていつかは全てのものに感謝したい
いつもそばにいてくれたことを
そのときは必ずやってくると信じているんだ
そのときは幸せでいたいな
美しく年を重ねていきたい
とても素敵な人生だったと
喜びながら死にたい




