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夢日記前書き・初夏 父
お読みいただきありがとうございます。
各ページ大変短いです。
夢日記をつけると気が狂うと聞いたことがある。
文字に起こすと記憶に残り、現実との境目が分からなくなるのだとか。
気を狂わせたい一心で、夢を書き起こしていく。
このノートが終わる頃にはきっと正気ではないと信じたい。
日付は、書き忘れるだろうし意味が無いので季節だけ記す。
<初夏>
父が仕事中に機械に巻き込まれる。
※しばらくは特に気を付けるようにと手紙を書いた。
本当は当日こそ気を付けて欲しかったが、そんなにすぐには届かないだろう。