エロがないなら創ればいい!!
表現の自由をたくさん行使していきたいと思います。ざまぁみろ日本社会。
「エロ漫画研究部…」
春、それは変態と虫が湧いてくる季節である。私立朝比奈高等学校。
ここには伝説の部活がある。そう、エロ漫画研究部である。今年もそんな最高に頭のおかしいエロ漫画研究部に新入部員がやってきた。
えーと。なになに笹木樹。入部理由はエロ漫画を日本の文化として世界に発信して新たなる価値を創造するため。。何を言っているのだろうか…それっぽいことを言っているが一般人には理解できない領域に達している。
俺の名前を名乗る。笹木樹15歳この春から高校生になった。部活動をどうしようかと考えていたところとんでもない部活を見つけてしまった。エロ漫画研究部である。こんな部活はいるしかないだろう。ちなみになんでこんな部活が許されるかを理解できない読者に簡単にせつめいするならばこの学校が生徒の自主性を大切にしているからだ。何ならどんな部活でもある。カスタネット演奏部やウ〇娘育成研究部なるものである。
そんな最高にロックな学校に来たのには理由がある。幼馴染を追ってきたからだ。しかし、残念ながらこれはそんじょそこらの作品と違って普通の青春はできない。(性春もできない。世の中そんなに甘くない)
これは、エロに青春を捧げる愚か者たちの話である。
「エロ漫画研究部部長の武井美沙です。よろしくお願いします」
さっそく、部長に話しかけられた…部長に話しかけられた佐々木君は固まってしまいました。ド陰キャでしょうか?どうしようもないですね。いや、違う。振り返ると何かなんか全然今まで見たことないようなめちゃくちゃタイプの女子高校生が立っているではありませか。大事なことなのでもう一度唱えよう。振り返ると何かなんか全然今まで見たことないようなめちゃくちゃタイプの女子高校生が立っているではありませか。
「およよよよよよよよよよろしくお願いします」
コミュニケーションLv100000000(凡人には理解できない)をゆうする俺もさすがに驚きを隠せなかった。
「よし、さっそく君の性癖を教えてくれるかな♡」
話し手と話の内容がうまくつながらない。それでも、話が止まることはなかった。
「大丈夫、どんな性癖も一人一人の個性だから。いろんな人がいるから。例えば、あそこで媚薬の開発にいそしんでいる葉加瀬君は女の子の髪が好きすぎて女の子の髪でしょうゆを作ったことがあったりするし」。私も結構いろんなのいけるし大丈夫。」
「さあ、そこの少年よ恐れることなかれ性癖を語るのだ」
威勢のいい声が聞こえる。俺も自分の願望を語る。
「スクール水着好きです。大好きです。水に入ると溶ける水着を学校に導入したいと思っています!!」
思ったことを全部話した。どんな反応を見せるのか...
「素晴らしい。私も水に入ると溶ける水着を題材に作品を作ったことがあるの」
部長の目がキラキラしていた。
どうやらこの部活はこの世のすべてを受け入れているらしい。エロ漫画の研究以外にも手広く活動しているらしい。自分の好きなことを自由にできるようだ。学校でしていい研究のレベルを超えてるやつもいる。なんか、アニメのコスプレしてるやつもいるし。なぜかわからないがこれらすべてがエロ漫画研究部の活動らしい。
ないなら作ればいい。これがこの部活の活動方針らしい。しかも、この部活なんだかんだ今年で30年目らしく。うちの高校の中でも伝統的な部活らしい。
陸上部・野球部・吹奏楽部・サッカー部>エロ漫画研究部>有象無象の部活の順番で出来たらしい。最高に狂ってやがる。
しかし、笹木君はエロ漫画研究部に適応していきえろまんがをたくさんたくさんいっぱい描いていました。人間好きなものにはどこまでも金と時間と労力かけていきます。この部活にも何人も変な奴がいます。おっと、いけないいけない。多様性ですね。世間様では、こういうのを多様性として受け入れその人の個性として伸ばそうというような考えでしたね。
笹木君の様子をもう一度見てみましょう。熱心に絵をかいていますね。これは何でしょうか?スク水姿の女の子のイラストですね。綺麗に描かれています。水の反射などとても細かく描かれています。素晴らしい根性と気合です。
俺がエロ漫画研究部に入部してから数日後、とある人物が現れた。入部届けを持って。うちの部活に?うちの部活に???
「私、エロ漫画研究部に入部したいです!!」
俺の顔は驚きと驚きと驚きで驚いた顔になった。
「な、なんでこの部活に...」
エロ漫画研究部部員紹介
3年
部長武井美沙 めっちゃ美人あと変態
2年
副部長姫宮真凛 結構かわいいあと以下略
やばい研究してる奴葉加瀬刀祢と薬理結城 なんかすごいあと以下略
1年
笹木樹 人生を謳歌してる変人あと以下略
部員数(頭のねじが抜けてる人)計5名