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92.鉄の品質

次の日はさっそく、ノルドに鉄を届けに町へと向かった。


当然、鉄はリュックにしまってある。鉄と言っても色々ある。


純度の高い鉄は錆やすいが、俺が持ってきた鉄は、錆が少ないので、純度の低い鋳鉄ちゅうてつだろうと思われる。


「ノルド、この鉄で大丈夫かどうか見てくれ」


「どれどれ」


ノルドが米粒状態の鉄を手に取った。


「っつ! なんじゃ、こりゃ!」


「やっぱり、純度が低くてダメか? すまんな、俺のところでは、鋳鉄しか採れないらしい。」


「アホ! こ、これは最高品質の玉鋼たまはがねじゃ。ダメなもんがあるか!」


そう言ったノルドの目はギラギラと光っていた。


「こんなものが、取れるなんてことがロージア国にでも知られたら大変なことになる。持って帰れ。」


「エー、何でそうなるの!」


しょうがないので、ノルドが使う分だけ買ってもらって、村へと戻った。


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