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50.ゴブ達の進化
ギルドの派遣隊に盗賊どもを引き渡した後、俺とゴブ達は遺跡の村へ帰った。
「リョータ、ひどい、置いていかれた。」
ユーコは今回連れて行ってもらえなかったので、不満顔だ。
「今回は人間相手だったからな。魔獣が相手のときは、絶対頼むよ」
「分かった。魔獣凝らしめる。」
そんなやりとりをした後、今回の件を一通り、ユーコとランケに説明した。
すると突然、
「ピコリーン!」
また、ユーコが変なことを言い出した。
「今、神様から通信きた。リョータ第二試験合格おめでとう。ゴブ達に『進化の実』をたべさせるよろし。」
「はあ、ほんとうにお使いのようだな。俺は。」
あれから、ゴブ達に『進化の実』を何度か食べさせたが、変化はなかった。今回は違うということだろう。
俺はリュックから、『進化の実』を取り出して、ゴブ達に食べさせた。
「おお、信じられません!」
初めて進化を見たランケが倒れそうな勢いだったが、それも無理も無い。
ゴブ達4人と、その家族3人ずつの計16人が人間に進化したのだ。ただし、耳だけはゴブリンのままで、その耳があれば、今後も他のゴブリンからは、ゴブリンとして認識されるということだった。
お陰様で50話まで来ました。
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