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序章
初めて投稿します。
なにか間違い等がありましたら、ご指摘いただけると幸いです。
どうか少しでも多くの人に楽しんでもらえたら嬉しいです。
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この小説は、完結表記となっていますが、お話としましては途中で終了しています。
はじめて読まれる方は、お気を付けください。(2021/10/1追記)
この世の中には、様々なルールが存在する。
それは自然法則という、人には触れられないものであったり、法律という人の作ったものであったりする。
自然法則は常にそこにあり、人は躍起になってその解明を目指し。
法律はいつかの時点で作られ、人は時代によってそれを作り変える。
その二つは、相反するものであって、混在しない。
しかし、魔法は。
手段であると、方法であると考えられながら、実は、社会を壊さないために出来た法である。
自然法則のような顔をしながら、社会の秩序を維持するために誰かに作られたものである。
ただ、その誰かは…。
人ではない。