プロローグ
初めまして。インドシナと申します。
私が好きなとある戦国大名は非常に不運で一大勢力を誇りながらも滅び去ってしまいました
他にもここでこの人が長生きしたらこうなったのに!と思う武将は多数います。
そういう人達がこの作品では沢山出てきます。
そして今大河ドラマで話題の人物明智光秀。
秀吉に劣らぬとされたその能力を持つ光秀がもし秀吉からの信頼が厚く惜しくも若くして死んでしまった堀秀政に転生したらどうなるのか。
その思いで今回この作品を書くことになりました。
至らぬ点が多数あると思いますが楽しんで頂けたら幸いです。
プロローグ
天正10年6月13日
「おのれ……筑前め。」
体中泥だらけの初老の武者
彼こそが明智光秀である
彼は織田信長の重臣であったが信長が家臣の羽柴秀吉の意見を取り立てるようになり自分の立場が無くなることを恐れ信長を京の本能寺で殺害した。
しかし即座に備中から引き返してきた秀吉に山崎にて大敗しこの惨状であった
「このまま畿内を抜け四国に向かいましょう。四国の長宗我部様なら我らを匿ってくださるはず」
隣にいるのは斎藤利三。光秀の重臣だ
「我らだけのうのうのと生き延びては死んだものに示しがつかん」
「しかし殿が生き延びねばいけませぬ。泰平の世を作るためにも。」
光秀の従兄弟で娘婿の明智秀満も同じ意見のようだ。
その時光秀の近くにいた近習の1人が倒れる
「何!?」
光秀達が身構えた。
「見つけたぞ!逆賊日向守!その首貰った!」
利三の腹部から刀を抜き取った若武者
堀秀政とその家臣達は光秀らに斬りかかった
光秀達も刀を取り秀政達に突っ込む
ゴンっと鈍い音がなり光秀の意識が薄れて行った
「呆気ないものよのう……」
光秀は静かに目を閉じた