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詰み

詰んでしまいましたわ...

1-5;ガラスケース(文字)

1-5

前書き



ケースを開ける。中身に覆いかぶさるように入っていた手紙がまず目に入った。

そして手紙の下にはUSBメモリのようなものが3本入っている。

二人で手紙に目を通す。

【この手紙を見ているということは、天界に大変なことが起きているのでしょう… ここ“天界”では皆で手分けして地球の情報処理をしています。EIMOがダメになると地球も同じくダメになってしまいます。おそらく今の地球はもう… そこでこの手紙を読んでいるあなたに世界を救ってもらいたいのです。

私は世界を修復できるようなシステムをなんとか完成させました。この手紙に同封してあるものがそれです。


それぞれ12本のUSBメモリには一つづつ能力が込めてあり腕時計とセットで使うことによってその能力が使える仕組みにしてあります。どうかよろしくお願いします】

「12本!? 腕時計!?」もう一度手紙に目を通すが…中には手紙の1/4しかない。


「12本て…ここには3本しかないじゃないか!!絢、残りはどこ行ったんだよ!?」

「腕時計もないし… あー もうわけわかんない!!」

思案に暮れる。

「誰かが先回りした……とか?」

難しい顔をしながら絢は、

「考えたくはないけど、そうかもしれない…残りの9本全部がどんなものかは分からないけど、“破壊する”系統はそいつらが持っている9本の中にあると思って間違いないよわ…」

「え。なんで?」

「」

「とにかく家に戻ろう」



ガラスケースの中には腕時計とUSBメモリが12本入っているはずだが、中には腕時計が入っておらずメモリも3本しか残っていなかった。その3本は、


CREATE(創造する) ISOLATE(分離する) PROTECT(防御する)


である。


腕時計にはUSBメモリーがさせるようにコネクターが端についている。USBメモリの容量は8バイトと書いてある。よく見る容量数だ。

ケースから出し、ゆっくりと机に置く。絢は手紙に目を通す。


確かに時計のほうは相当機能が詰まっているようだがUSBメモリのほうはごく普通に見えたが…




USB、売却説





1-6;(文字)


「ところで輝、コンタクトもサングラスもしてないけど大丈夫なの?」絢が思いついたように聞いてい「あー、コンタクトは絢が寝ている間に買ってカバンの中にあるよ。」




急にタウラスが消える。(東日本以外のエリアへの侵入ができなくなる)

←時間が固定

天界へ

∞USBと腕時計を手に入れる

世界を元に戻すために…




詰んでしまいましたわ...

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