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4.冒険者ギルドで、初受注を

「ほいよ。カードできたぞ」


 そう言われ、受付のおじさんにギルドカードを手渡された。


「これがあれば冒険者ギルドで仕事を受けられる。

あとは、身分証明にもなるな。

なくすと再発行に金かかるから、なくさないようにな」


「わかりました」


 何か仕事、受けて行こうかな。


 どうせ今日は野宿になるし、ついででこなした方がいい気がする。


「今、何か仕事を受けれますか?」


「ああ、できなくはない。

ランクがなんだろうと受けれないものがあるわけではないが、失敗したら違約金が発生するぞ」


 あ、そうなんだ。


 冒険者ランクと仕事のランク、それぞれSS、S、Aと始まって、F、Gと終わるらしいけど。


 普通、冒険者のランクによって受けれる仕事が変わってくるよね。


「自分にできるものを、ということですよね」


「そういうことだ。ボードはあっちだ」


「は、はい。ありがとうございました」


 私は一礼をし、仕事の内容が書いてある紙が貼ってあるボードへ向かおうとするが、


「あ、あと一つ、いいか」


 と、呼び止められる。


「服は早めに変えた方がいいぞ。追い剥ぎに会いたくないんならな」


「……了解しました」


 やっぱりこの人、優しい。


 私はもう一度、おじさんに深く、礼をした。


 さて、と。


 依頼を受けようかな。

 んー、林の中に入らないといけないのしかないな。

 さすがに、草原で採れるのをわざわざ依頼する必要性がないもんね。

 魔物がでないなら、普通の町民でも採取にいける。


 とりあえずは、林の中にはなるけど、採集の仕事にしとこ。


 それと、仕事を受けてから服屋にでもいくか。

 今着ている服を売って、いや、体操服にしようかな。

 楽に動ける服を買おう。

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