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18.ギルド受付で、衝撃を〜中編〜


 少し経ってから、おじさんは再び現れた。


「これがステータスを表示させる装置だ。

手を丸い石の上に置けば、そこから伸びている細長い板に表示される」


 見た目、ミニ黒板を縦にした感じだね。

 その下に丸い石をつけたような。


「わかりました」


 言われた通りに私は石に手を置いた。

 少し間があって、ステータスが表示される。


************************


《ステータス》

名前:夢形春香

年齢:十六

称号:初級冒険者

体力:110/110

魔力:146/146

攻撃:38

防御:16

攻魔:69

魔防:24

素早さ:56

運:6

《スキル》

アタック

・水系攻撃魔法


パッシブ

・空間系補助魔法


ユニーク

・世界の常識の知識


************************


 1週間前よりかは成長したと思う。


 どうやらこの世界、レベルではなく修練度で成長していくらしい。

 ようは、鍛錬を積めば積むほど強くなると。


 ……なぜか『運』が上がってないんだよね。

 だからといって不運なわけではないし。

 うん。

 謎すぎる。


「ふむ」


 と、じっくりと眺めていたおじさんが声を発した。


「ハルカ、が名前だよな」


 確かめるように聞いてくる。


「ええ、そうですが」

「それに、このユニークスキル……。まさかお嬢ちゃん、」


「?」


「……異世界からの転移者、じゃないか?」

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