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悪亜の球体は‥‥‥

「どうしよ、どうしよ、どうしよ!」

僕はまるでハムスターの様にあっち行ったりこっち行ったりと、右往左往してますよ。


それは何故か? って、


「 イレイ達がもう直ぐにここ、ガルバディに来るからねぇぇ(笑)」


とまるで他人事の様に言いますよお!

この妖精さんは!マーさんは!





で、それを聞いたミリアは‥‥‥


「私も早くイレイさん達に逢いたいですわ」


と、ニコニコと僕を見ながら話して来ましたよミリアが。

で、そのニコニコしたミリアを見たブレイク王は、僕から少し距離を置くんですよね。


で、で、ですね、アルベルとデーブルはそれに気づくと、僕とミリアから距離を置きます。


で、僕が気づく頃には、僕とミリアを中心に5、6メートルの間が出来ましたよ。


「うん?」


「ガシッ!」


「えっ?」


ミリアが僕の背後から僕の両腕を掴むと、


「光様‥‥‥‥‥‥ギュッ!」

と今度は僕の両手首を掴み、


「えっ? オッ!」

ミリアが恥ずかしそうにしてたので、


「光様‥‥‥ギュッ! ギュッ! ギュッ!」

力を入れて掴んで来ますよ。で、


「オッ! オッ! ギョエエエッ!」


思いっきり僕の両手首を力一杯掴むと、そのままいきなり回転しだしましたよ。


で、


「ブレイク王、あのまま側にいたら巻き添え食っていましたね」


と、アルベル。


「まあな。ミリアは好きな男には予想もつかない行動をするからな。今回の光の場合は、わしが見る限り、度が行き過ぎてる様な‥‥‥だから、光との婚約が正式になったら、わしにも想像がつかんよ。ただわかっている事は、光の体がもたないて、事か」


と、ブレイク王。


て、ブレイク王! このミリアのニコニコはもしかして僕を好きな方のニコニコではなく、イレイ達への嫉妬に対してのニコニコでわあああああ!


デーブルなんかも


「そうですね、違いないです。あははは」


ニタニタではなくニコニコと笑いながら言いますよ。


「違いない!」


「「「あははははは」」」


と、僕とミリアを見て3人は、いやチィーユとノウスも一緒になって笑ってますから、5人ですねぇ。て、誰か助けてくださいよおおお!


「て、言うか、私のことわすれてません?」


と悪亜。


「おお!そうだった! お〜〜い!光ぃー。悪亜に君のスキル【リペア】を掛けてやってくれないか!」


アルベルが言いますよ。しかも、しかも、僕の方を見て笑ってますよお。


で、で、で、漸くミリアから解放された僕は‥‥‥目が回りますよグルグルと。気持ち悪いでフゥゥゥ‥‥‥オエッ!



しばしお待ちを‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥












漸く本題!


僕は悪亜に【リペア】を掛ける準備をしますよ。

けど、僕が【リペア】を使用したら、怪我を治す時と同じ様に何らかの代償が発生するのかな?


一同、


「「「「「さあ〜〜〜?」」」」」


なあ!んなあ、無責任なあ。


で、マーが、


「大丈夫何じゃないの?もしなにかあれば光には【ヒーリング】があるからね」


と、僕の左肩にまた乗り言いますよ。


ミリアも心配なのか、僕の前に来ます。

けど、先程の件があり、僕は少し後ずさります。そんな僕の行動が、僕が恥ずかしいのではと勘違いしたミリアは、


「大丈夫ですわあ♡ いざとなれば私が介抱しますわあ♡」


ミ、ミリアさん、だ、抱きつくのは今は勘弁して下さいね、ね。




‥‥‥‥‥‥と言うわけで僕は悪亜に【リペア】を使いました。


泡白い?黒い?悪亜の球体は、白く光り出すと辺り一面が眩しいぐらいに明るくなった。

そして‥‥‥


人の姿をした悪亜が現れた。


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