僕は神様ではないんだよ
スマホの設定画面では、そのスマホの現在の設定状態が確認する事ができるが‥‥‥
「これは‥‥‥」
僕は直ぐに自分のスマホのある画面に‥‥‥
そして‥‥‥
「やっぱり‥‥‥違う‥‥‥見つけた!」
「「「「「‥‥うん?」」」」」
ブレイク王達は、どうしたんだとした顔で僕を見ます。で、
「どうしたんだ?光」
アルベルが僕に聞きます。
「見つけたんですよ、証拠を!」
「うん?」
「五百年前の僕が、僕であって僕じゃない証拠を!」
僕は両手に持っているスマホを少し震えながら、何かを見つけた喜びの様に答えた。
「五百年前の光が、今の光じゃない事がわかった?どう言う事だ」
ブレイク王が言うと、
「このスマホのシリアルナンバーなんですよ!」
「「「シリアルナンバー?」」」
「ええ、このスマホは一個づつに番号が割り振られていて、同じ番号はありえないんです」
「えっ?‥‥どう言う事?」
と、ミリアがまだわからない様な顔をして聞いてきます。
「つまりは‥‥う〜ん‥‥あっ!、指紋認証、あれと同じなんですよ!」
ミリア達
「指紋認証?」
で、僕は人差し指を立てると、
「人の指先には指紋と言う模様がありますが、この指紋はほぼと言うほど、同じ指紋はないんですよ」
「‥‥と、言う事は、スマホも同じ番号はありえないと‥‥‥」
デーブルがまだ半分わからない様な状態で聞いて来ます。
「ええ、つまり同じ僕なら、このスマホのシリアルナンバーも同じになるんですが、番号が違ってます」
そう!もし、五百年前の僕と今の僕が同じなら‥‥‥このスマホのシリアルナンバーも同じになるはず‥‥‥‥‥‥けど‥‥‥違っていた。
「じゃあ!‥‥‥じゃあ!!、貴方は‥‥‥光は、本当に、私の知っている光ではない‥‥‥と」
泡白い?黒?球体の悪亜が僕の顔の所に来て言います。
僕は目を閉じて、申し訳ない様な顔をして
「‥‥‥うん‥」
と、頷くと‥‥‥球体の悪亜はまるで木の葉が舞い落ちる様に地面に落ちた。
「あっ!おい、悪亜!」
僕は悪亜を両手ですくい上げると、悪亜は、
「‥‥‥そんな‥そんな‥目の前に居る光が‥‥‥光じゃないなんて‥‥だったら‥私は‥‥もう、本当に一人なの?‥‥」
まるで、目の前の希望が無くなり、絶望しかない‥‥‥そのような感じで話す悪亜。
「「「光なんとかならないのか」」」
ブレイク王やアルベル達が僕に言いますが‥僕は神様ではないんですよ。
悪亜を一人にしない為に人を蘇らせることなんて、出来ないですよ!‥‥‥‥‥
「蘇らせる?‥‥‥‥‥‥そうか‥‥そうか‥そうだよ!、悪亜!‥‥‥五百年前の事を知る人物が居たよ!僕ではないけど‥居たよ!」
「「「「「えっ!!!」」」」」
「光‥‥‥本当に?」
悪亜にまるで少しの日が差し込んだ様な‥‥そんな悪亜に僕は、
「ああ、悪亜は一人ではないんだよ!あいつが居たんだ!あいつが!」




