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悪亜(あくあ)

デーブルからいきなり泡白い?黒い?様な物が出て来たと思ったら、僕の目の前で止まると


「光!光!」


僕の名前を呼ぶんですよ。


けどですね、僕はアクアクはまったく持って知らないのですよ。


だいたい、会った事も喋った事もないのですから。


けど‥‥‥‥アクアクがですね、


「光!忘れたの?私を忘れたの?」


定番中の定番のセリフを言いますが‥‥


泡い白?、黒い?の光の玉にそう言われましても‥‥‥分からないですよ。てか、知らないと言った方がいいのか‥‥‥


とか、なんとかしている内にデーブルが目を覚ました。


「‥‥‥あ‥‥あっ‥ううう‥‥私は‥‥いったい‥‥?‥‥」


また、意識がハッキリと戻ってないのか、唸り声を上げるデーブルにノウスは、


「デーブル‥‥‥デーブル!」


そう言うと、ノウスはデーブルに飛びつく様にデーブルの胸に飛び込んで‥‥‥


「ううう(涙)‥‥‥よかった‥‥‥本当よかった(涙)‥‥‥」


大粒の涙を流して泣くノウスにデーブルは、最初は何故泣くのか分からなかったが‥‥‥だんだんと状況が頭の中に浮かんで来て、


(アクアク?に取り憑かれていても記憶はあるので、取り憑かれてない今では記憶が鮮明になって頭の中に出て来た為)


「ノウス、今まで苦労掛けさせたな‥‥‥

ごめんなノウス‥‥‥ごめんな‥‥‥」


デーブルは言いながらノウスを抱きしめた。


ノウスもデーブルの気持ちが分かったのか、デーブルをギュッと抱きしめた。


そんな二人を見たアルベルは僕に、


「それにしても光、いったいどんな魔法をつかったんだ?」


『はあい?』


「そうだぞ、光。わしにも教えろ!」

ブレイク王も言います。


『え〜っと、お二人さん?僕とアクアク?との会話聞いてましたか?』


「本当ですわ。流石私の旦那様ですわ♡///」

ミリアも感心して言いますよ。


『あの〜う、ミリアさんまで‥‥てか旦那様て、私の旦那様て、最後の♡///はなんですか』


「本当に私も知りたいです」

とチィーユまで‥、


『いやいや、だから、違うんですよ!アクアク?が勝手に僕の顔を見て自分から出てきたんですよ!!!』


もうですね〜〜〜

後ろのギャラリーがそう言うもんだから、心の中でツッコンでいますよ僕は ハイ。


で、ですね〜話を戻してアクアク?です。


「あっ!後ろが騒がしいから話が飛んじゃてごめんね」

と僕が一言謝ると、


「いえ、いいんですわ。けど本当に光は私を覚えてないの?」

アクアク?は僕の顔の周りをクルクル回りながら言います。


「‥‥う、うん‥‥と、取り敢えず、一つ質問いいかな?」


「えっ!いいですわよ。そうすれば忘れていた事も思い出すかも‥‥‥」


「あっ、うん‥‥そうだね。えっ〜とね、君は悪魔のアクアクなの?」


僕はそう質問すると、


「えっ?悪魔ですか?そうですけど」


一同

「「「「「お〜〜〜っ!!!」」」」


「けど‥‥私はアクアクて名じゃないですわよ」


一同

「「「「「えっ?」」」」」


「私は‥‥‥悪亜あくあです」


一同

「「「「「へえっ?‥‥‥‥‥悪亜あくあ!!!!!」」」」」


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