間に合わない
マーは叫びます。
「ウオーターウインド!」
すると僕の前方10メートル辺りの地面から水柱が僕を覆うように立ち上がります。
と、水柱から球の塊のような物が2つ、僕に目掛けて飛んで来ましたよ。
僕はそれを2つとも交わすと、空気の塊は地面の砂に
「ドフゥ!ドフゥ!」
と砂煙をあげて地面にめり込こむ。
「なるほど‥‥考えましたね」
デーブルが頷くと
「では、これなら如何ですか?」
ノウスに次の指示を出すと、ノウスは両手をあげると、次々と空気砲の塊が上空に舞い上がり、僕目掛けて空気の塊が落ちて来ますよ。
「ヒュン!ヒュン!ヒュン!」
音は聞こえますが何処に落ちるかわかない。
マーが小さな手を頭上に振ると、ウオーターウインドの水柱が僕の頭上まで伸びて来ました。
「これなら、分かる!」
水柱を通って来た空気の塊は誰が見ても分かる為、僕はそれを難なく避けます。
「ドフゥ!ドフゥ!ドフゥ!」
またも砂煙をあげ地面に落ちる空気の塊。
焦り出すデーブルは
「貴方を倒すのは後回しにします。まずは‥‥‥」
ノウスはミリア姫に向くと空気砲を撃つ構えに入った。
「ミリア姫!」叫ぶ僕、
「‥‥あっ!」恐怖で動けないでいるミリア姫、
ノウスは構え、そして‥‥‥「ドスゥ!」
ノウスが放った空気砲の塊はミリア姫に目掛けて飛んで行く。
「ま、間に合えええ!!」
僕はミリア姫の前に何とか間に合う‥‥‥が、僕の左肩に空気の塊がヒット!
「グッ!‥あっ!」
僕は当たった反動で空中を二、三回転すると地面に叩きつかれた。
「光様!!!」
僕に駆け寄るミリア姫だが‥‥‥
「グッ!‥‥左が動かない‥‥か、肩がはずれたのか‥‥?」
その僕の苦しむ光景を見たデーブルは
ニタニタとした顔で、
「では次はブレイク王で」
ノウスはブレイク王に向くと空気砲の撃つ構えに‥‥‥。
そしてブレイク王目掛けて空気の塊が‥‥‥
「くっ、動け‥‥」
僕は体を動かそうとするが‥‥‥
「ドヒューウ!」
ブレイク王に目掛けられた空気の塊。
「間に合わない‥‥‥」
「お父様ああああ!!!」
ミリア姫の叫ぶ声がこだまする。
こう言ったシーンは、どうも苦手と言うか、書けないですよね。
なんか緊張感が伝わらない(;ω;)




