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そして僕は車を出しました

最近アクセスが増えました。こんな私の作品を読んでくださりありがとうございます。

私もできるだけ毎日(本当にできるだけなんですが)更新するつもりです。

「ひかりいいいいいいい、ごめんなさい」

只今、チーの吊るし上げ中です。


と、いいますのは

よくよく聞くと今回の件はあのオヤジーズ王の二人の案なんなんですがそれを煽ったのがチーな訳です。

僕はワインを飲んだ後、すぐにダウンしてしまったんですね。で、城の来客用の寝室のベッドに運ばれたと。で、で、そこで僕は少し寒いと言ったそうです。そりゃそうですよ!裸のままベッドに入れられたのだから。

しかし何故裸なのかと言うとオヤジーズ王の二人の企みなんだとか。

で、で、で、僕が寒がっているとイレイとメイルに言ったんだとか。その時にチーが「お互い裸のままで寝ればいいよ」とおもしれ半分でイレイとメイルに教えたんです。

そりゃね、冬山で遭難して体を温め合うにはお互い裸で抱き合うのがいいと言うよ。

けど‥‥‥ここは冬山じゃなあああい!

遭難もしてなあああああい!

そもそも暖かいベッドだってあるし、暖炉だってあるんだから。

ホントにイレイとメイルの純真で清らかな心をもて遊んで。僕はプンプンですよ。プンプン!

まあ、あのオヤジーズ王の二人の事だから僕とイレイ、メイルの既成事実を作れば逃げることは出来ない、て思ったんじゃないかな?

あの二人も娘の親だからね、娘の幸せを願わない親はいないよね。

(僕は逃げたりなんかしませんよ。だってイレイとメイルどすよ!あの美人で綺麗で清らかな、あの二人ですよ!)


けどね‥‥‥あの後大変だったんだよ。本当に。目が覚めた二人に 僕は、


「風邪でもひいたらいけないから服でもきたら」て言ったら


「「もう少しこのままあなたといたい」」とふたりとも顔を赤らめて恥ずかしそうに言うんですよ。


もうね、その仕草が可愛くて可愛くて、僕はは1時間は動けないで交互に彼女達をみていましたよ。この時ほど時間よ止まれと思ったことはないです。ハイ。





◇◇◇




で、この日のお昼に過ぎに僕、イレイ、アレク王の三人はプリム小国に戻る事にしました。

通常、馬車だと2日と少しかかる距離なんですが(アイに距離を出してもらったら約350キロ程あるとか)

そもそもプリム小国とアレム大国の間には険しい山の峠道があるんです。

しかしこの4WD車なら難なく峠道も走り切りますよ。アイにプリム小国までの時間を出してもらったら6時間程で着くとのこと。

(だいたい信号も一旦停止もないですからね)

この時間を聞いて皆さん驚いていましたよ。

だって、2日はかかる距離を6時間で行ってしまうんですから。


「嘘じゃないのか」

「そんなの無理だよ」

「だいたいそんな鉄の車が速く走るわけない」


とか、色々言われましたけど。

けどね、こいつに乗ったことのあるイレイ達からは


「そんなに早く着くんだ!凄い!」


と信じてもらえました。

まあ、僕としてはイレイ達だけに信じてもらえればいいんです。ええ。


で、ここで問題になったのが燃料なんです。つまりガソリンです。

「ガソリン?なんですかそれは?」

てな具合で、この世界にはガソリンはありません。

あと4WD車のメンテナンスです。

「イマノトコロ、モンダイハアリマセン」

とアイの自己診断プログラムで見てもらったんですよ。なんせ僕はメカ音痴ですから。


で、ここであのスキル【リペア】です。

このスキルは物を修復、復元する能力だそうで、朝割れた皿で試したところ見事に元にもどりましたよ。又、水や液体の物も見事に復元(なくなったコップ内の水がコップ内にいっぱいになった)も出来ました。


ので、早速4WD車に【リペア】を使いました。


「じゃあ、いくよ。リペア!」


僕は車のボンネットに両手を置き、そう叫びました。すると4WD車のまわりが光だし、そして一瞬、眩しいぐらいの閃光が走ると、


「おおおおおお!」


皆さん驚いてます。

だってね、汚かったあの泥だらけの車体が新車のような輝きになってましたから。

で、内装も新車並みに。

アイにガソリンは?て聞くと


「ガソリンハマンタデス。アト、アシマワリソノタスベテアタラシクナッテマス」


「そうか!ヨシ!」

僕は小さくガッツポーズをとりましたよ。

ただアイのメモリーも新しくなっていたが


「アイ、記憶メディアはどうなってる?」

「モンダイハアリマセン」


それを聞いて僕はホッとしましたよ。

けど、このスキル【リペア】は使えます。

これがあれば燃料の問題も車のメンテナンスの問題もなくなります。本当にこのスキルは僕にとってはとてもありがたいスキルですよ。


さて、で、ここからが本題です。

あのタイル王が車に乗りたいとだだをこねましたよ。本当はプリム小国には昼前には出発したかったんですがね。


で、しょうがないのでタイル王とメイルを乗せてドライブとなりましたんです。ハイ。


無論、助手席にはメイルです。後部座席にタイル王をのせましたよ。


で、で、やはり言うんですね。天井が低いとか座席がソファーのようだとか。だから以下略でおねがいしますね。


そして僕は車を出しました。

(この世界の馬車は乗ったことないけど、そんなに席が硬いのかな?)


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