蟷螂飛蝗!
試合の開始時刻が迫る。
教室から覗く2組3組は、かなりわいわいいているようだ。
「それじゃ、A班は全線へ。B班C班はA班と距離をおきつつ進んで。D班は私たちの援護。そしてあなた、すべてをかけるわ。」
「はーい。」
飛蝗はそう返事をして、どこかへ消えていった。
チャイムがなる。
「それでは始めましょうか。前進!よーい!」
「いくよ。前進よーい!」
『始め!』
「こちらC班。負傷者2名。」
「こちらB班。敵の部隊を壊滅。」
「こちらA班。全滅。」
「C班。全滅。」
そろそろか。
そう思い、トランシーバーに叫ぶ。
「飛蝗!今よ!」
「はいよ。」
すると敵が音もなく倒れていく。
「もう少し早けりゃA班くらいは助けられたのにな。」
「いいから!やって!」
「はいはい。分かりました。先生。」
これが作戦なんだ。
みんなには黙ってたけど、ABCが全滅したとしても多少リスクが大きくなるだけで、作戦に支障はない。
飛蝗、あなたにすべてかける。
「おーい、先生。あいつ以外はあらかたって感じだぜ。ちょっくら殺ってくるわ。」
「まって、、、!」
瞬間だった。地面から生えてきたかのように、敵が3人現れた。
「飛蝗!逃げて!」
遅くなりました。
(´Д`)
たまたま読んでいただいたのであれば有難うございます。




