表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あまごい  作者: 瑞雨
3/13

拝啓、名も知らぬあなたへ



拝啓、名も知らぬあなたへ



あなたは覚えておりますでしょうか。

私とあなたが出会った日のことを。



あの日は、朝から雨が降っており、私は部屋の中から、雨が窓をつたる様子を眺めていました。

静かに静かに流れ落ちる様子はなぜか見もしぬあなたを思い出させ、私は無性に外に出たくなり、傘を右手に飛び出したのです。



しばらく歩き、雨に濡れた深緑の葉を見つめ、お気に入りの赤い傘に雫が落ちる音にただ耳を澄ましておりました。



そんな折、ふと顔を上げれば、同じように青い傘を片手に空を見つめるあなたが、そこに立っていたのです。



私の顔が赤いのは、私のもつこの赤い傘のせいなのでしょうか。



それとも・・・・・。




知るのはあの日の空のみでしょう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ