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人工知能達と行く宇宙傭兵生活   作者: フタバ
ドキッ!?人工知能だらけの水着大会
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君といる夏は今も輝いて

クリスマス……


f○ck!!……おっといけない内なる心が……


世間は彼ピ彼女とイチャコラしてる中なんで自分は主人公が家族……もとい嫁(人工知能+美女)とのリゾート満喫を書いてるんでしょう……解せぬ(´◉ᾥ◉`)


皆さんは自分と同じく彼女など居ない1人クリスマスを楽しんでますよね?エンジョイしてますよね?


ね?

 オートクレールさんとグロリユーズさんからBBQの準備が完了したと伝えに来てくれたので早速向かう事に、娘たちも満足げに海から上がってきたので良し!!


 とりあえず海水まみれでべとべとするのは嫌だったので一旦シャワーを浴びて身体の塩を落とす、なんでか一緒についてきていたエルピダの身体も一緒に洗ってあげた。


「ぷはぁ。」と身体にまとわりついていた不快感が取れたのかそんな声を出して喜ぶ姿を見て俺も「すっきりしたか?」と確認してコクコクと首を縦に振ったので満足した。


 シャワールームから出てBBQコンロに向かい、スタッフが焼こうとしていたところを俺がやるから大丈夫だとよけてもらう、若干驚いたような顔もされたが別に気にしなくてもいいだろう。傭兵なんて下手したら原生生物まみれの惑星でサバイバルなんてこともしなきゃならんのだからな。


 既に下処理の終わっている物を焼くなど朝飯前なのだ、と言うことで早速焼き始めるとしますか。


 ちなみにエルピダは俺の足元で次に焼く…と言うより自分が食べたいものが刺さった串を両手に持ってスタンバっている。「おとしゃ!!こえ!!」はしゃぎながらキラキラした目で訴えかけてくるのだ。


 持っていた串を受け取ってBBQグリルに乗せる、いい音をたてながら肉が焼けていくのを眺めながら焼きあがった物を乗せる皿と調味料の用意も忘れない。


 基本的には塩と胡椒で味付けするだけだけどウチには下手な料理人を上回るレベルを持つグィネヴィア、年相応の味覚を持つモレッド、めちゃくちゃ濃い味付けを好むヴィヴィアン、もはや味ついてんのか?ってレベルで薄味のモルガンが居るからわりとバリエーション豊かだ。


 ちなみにエルピダとキスハは味覚が似通っていて、サラダ系はなんとお酢だけという物なのだ。逆に動物性たんぱく質系は果物果汁を利かせた焼き肉のたれみたいなものが好みだったりする。

 俺が一度こっそりエ〇ラ焼き肉のたれ甘口みたいなものを作って食べさせた時に気に入ってしまった、それ以降そればっかり使うようになったので俺はグィネヴィアからお小言をもらったりしている。


「お父さーん!!出来た~?」


 シャワーから戻ってきた一人目はモレッドだったようだ、声を弾ませながら駆け寄ってきてエルピダに抱き着いている。


「もうすぐできるから皿に好きなソース入れて待っとけ~。」と言って座るように促した、エルピダの手を引いて仲良く座ったモレッドを見て焼きあがった串を持っていく。

 モレッドにはでっかいロブスター?みたいな物の剥き身がまるまる一尾のやつを、エルピダは俺に要求してた壷漬けカルビ?みたいなやつを。


「ほれ、まだほかのみんなは来てないけど冷めたらうまくないからな。先に食べていいぞ。」

「わーい!!いただきまーす!!」

「いただきましゅ!!」


 ちゃんと食事の挨拶もしっかりできるエルピダの頭を撫でてたらモレッドもちょっとしてほしそうに睨んできたので忘れずに、二人とも嬉しそうに頬を緩めるのでこれで正解だろう。

 ちゃんと火傷しないように注意するよう伝えてからまたコンロに向かい次の食材を焼き始める、二人が食べ終わることには次のものが用意できてないとせっかくの食事が台無しだ。


 俺は焼肉とかに行くと奉行人になるタイプだと思っている、皿を開けさせるのが申し訳ないと思うし焼く場所とかもかなり厳しく見てしまうのだ。

 味付き肉とついてない肉をくっつけて焼くなとか、わかりますかね?


 ちなみにドリンクはスタッフの方に投げている、流石にそっちまで気が回らないからな。モレッドはトロピカルドリンクを、エルピダは麦茶的なサムシングを飲んでいる。幼児にカフェインはだめですからね!!皆さん!!


『あなた、お待たせしました。』

『『『『『戻りました!!』』』』』

「おう、もうちょいで焼けるから待っててくれ~。先にモレッドとエルピダは食べてるからな。あ、キスハこれでよかったか?」

「うなっ!!」


 モルガンと5姉妹、そしてキスハがようやくシャワーから戻ってきた。ちなみにキスハに先に渡せたのはBBQコンロを準備しているスタッフたちが、キスハが「あの、キスハ様でしたか?こちらの食材を凝視していらっしゃいました。」とこっそり教えてくれたからだ。


「なんでこれ食べたいってわかったにゃ?」っと言いたげな顔だが、俺が答えを教えるように教えてくれたスタッフの方を見るとキスハも理解したのか恥ずかしそうにちょっと小さくなりながらモレッドとエルピダのほうに向かっていった。


 あとはみんなが食べたいもののリクエストを聞きつつ先に焼いたものを渡して思い思いの味付けをしてもらう、何度見てもやっぱりモルガンはほぼ味を付けないなぁ。素材の味を楽しむ系なのだろうか、まぁその辺は個人の自由と言うことで。


『では、いただきます。」

『『『『『いただきます!!』』』』』

「うにゃー!!(いただきます!!)」


 ふはは!!口に入れて各々が『おいしー!!』と叫んでいるではないか!!この声を聴けるだけでもコンロに立つ理由になるというもの、しかもそれを言うのは全宇宙探してもこれ以上ないといえるレベルの美女と美少女たちだ。

 自惚れて何が悪い!!俺は自惚れるぞ!!


 俺もコンロに立ちながら多分サガリ?であろう肉の串をほおばる、うむやはり肉はサガリが好きだ。

 この世界に来る前の北海道のとある地域には豚サガリなるものもあってな、それがまたうまいのなんの。精肉店でタレに漬かっているものと味付けなしのものを買って一人で焼肉をやったものだ、サガリ丼なんかしたりしたなぁ…


 とりあえず焼けたものを配ろうと思ったのだが『私たちが取りに来て次に食べたいものをリクエストするというスタイルはどうでしょうかお父さま。』というグィネヴィアの助言を受けそうすることにした。


 実際この方が確かに効率と言うかはいい、皆の食べるペースと俺の焼くペースがほぼ同じだから焼き過ぎるということも無くかといって皿が開いて食べるものがないという事も起こらない。

 流石はアヴァロン食堂の守護神グィネヴィアである、我が家全員の胃袋を掴んでいるだけはあるのだ。


 食材の中にはすごく食欲がなくなりそうな見た目をしているやつとか、焼き鳥屋で見たことがありそうなねぎまとか…ねぎま!?ネギマナンデ!?だったりとかが実に豊富にそろっている。

 食材の名前を聞いても「シュトロムベルクリアビーフの肩ロースです。」とか「エスメラルダガルグイユのもも肉です。」とかあまりにも横文字過ぎて頭が混乱した。


 加工前の状態…つまり生きているときの姿を見せてもらったのだが、ものすごく普通の牛とブロイラーでした。なんでこんな大層な名前かつこんなに美味いんだろうとも思ったのだが、やはり肉の品質を向上させるのはストレスが少ない事と品種改良のたまものだったらしい。


 特にシャルマーニはリゾート国家と言うことで食品にもブランドとしての価値が高くなりやすい為にそういった部分にも力は惜しまなかったとか、加工前の画像を見せてもらってほっとしたよ…冒涜的な見た目だったりしたら食べられなくなるところだったからな。


 まぁ家族みんなが喜んで食べてくれる光景は何物にも代えがたい、俺はただ焼いただけなのに「お父さん美味しいよ!!」と喜んでくれるモレッドだったり『あなたが作ってくれたものは不思議とグィネヴィアの作ったものと同じでも特別な味がする気がするんです。』というモルガンの言葉だったり『お父さま…何か特別な調理法でも使いましたか?教えていただきたいのですが…』とまじめに質問してくるグィネヴィアだったり。


 何も特別な事をしていなくても喜んでくれる人たちがいるだけでとても幸せなんだなと思うのであった。

モレ「お父さんの料理美味し~!!(*'▽')」


キス「うなっ!!(美味しいにゃ!!)(*‘∀‘)」


エル「おいちぃねぇ!!(*^^)」

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