表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

3話 「ありふれた日常の崩壊②」

とりあえず整理してみよう……



会社から帰宅中意識がなくなる

路地裏?横道?で目覚める

起き上がれなく、声も出せない?

泣き叫び疲れてきた←イマココ!



うん?ホントにどういう状況だ?


何とかして、手を動かそうとして、自分の手がやけに幼い手に見える()


仕事柄手に良くできる豆の後も見当たらない、まるで生まれたばかりの手だ…


私は一般的にオタクと呼ばれる人種だから、大体今の状況が分かってしまった、そう分かってしまったのだ。


つまり、私は数多ある物語で王道な異世界転生をしてしまったようだ。


異世界転生系のアニメを見たり、ラノベを読んだりするのはまだ良い、実際体験する身としてはたまったもんじゃあない。


しかも、手を動かそうとした時に見えてしまったモノがある。


そう、カゴだ。カゴ()


赤ちゃん&路地裏?横道?&カゴこの3つの状況から編み出される答えは


私……捨てられた☆



あぁ、しかも周りに人の喧騒も聞こえない



こりゃぁ、いよいよ詰みかな……



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ