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光絶学園物語  作者: 秦EX
5/6

第4話:開戦

僕はとんでもないことを知った

でも、500人にに残れば良いだけの話じゃないか。

・・・こうとでも考えなきゃやってられないなあ・・・


その日から目まぐるしい毎日が過ぎていった・・・


そしてついに一番きて欲しくない日がやってきた


その日はみんな僕の部屋に集まった、そして静かに時を待つ。


「あーあー、皆さんおはようございます。」


きた


「ついにこの日が来ました。今この島に残っているのは皆さんだけです。

 我々はこれから1年間島の外に非難をします。」


「っけ、あいつらは安全なところでワイン片手に俺たちが殺しあってるのを笑いながら見てるってかよ・・・」


拳が、はき捨てるようにそういった。

正直僕も気に入らない。だがこれは決定事項だ。変えることは不可能だ。だから従うしかない


「まあ、しょうがないじゃないか。決まったことだし。ほら、続きを聞かなくちゃ」


まだ不満そうな拳をなだめながら話を聞く姿勢に移る


「今回の、ルールは皆さん知ってますね?改めて確認はいたしません。

 ここで報告するのは1年間の食料と経過報告の仕方です」


ふむ、確かに必要だな。

まあ、一応のことは考えてあるけど聞いておいてソンはないな


「まず食料です。食料は毎月この島の船着場に用意させていただきます。ただし、人数分はないので争奪戦になるでしょう。そこのところは頭を使ってくださいね。・・・ちなみに

1人がいくつとろうと自由なので頑張ってください。」


ふむ、確かこの島の船着場といったらそれぞれの都市に一個ずつだったな・・・

てことは毎月そこに人が集まるってことか・・・これは大変だな・・・


「次に経過報告の仕方ですが、上空をご覧ください」


そして空に目をやる・・・そこにあったのは巨大なホログラムだった


「す・・・すごい」


そこに書いてあったのは現在島にいる子供の数と時間だった


「どうやって作ったんだろーな・・・ていうかこんなもん作る前にそういう金を他で使えよ」


うん、ごもっともだ。ホント大人ってバカだよな


「あれを見れば一発なので頑張ってくださいね。では、報告は以上といます。

 最後にこの映像をご覧ください。」

  

ホログラムが切り替わる・・・そこに映し出されていたのはなんとここの子供たちの親だった


「な・・・なんで・・」


「この人間たちは最後にあなたたちにいいたいことがあるらしいので聞いてやってください」


最後って嫌な言い方するな・・・


「おい子供たちー、絶対生き残れー、俺たち親より絶対先に死ぬんじゃねーぞーーーーー」


・・・


「誰の親だろうな?・・・でも勇気わいてきた。」


「そうね絶対生き残らなくちゃ。」


「うん」


みんなに調子が戻ってきた


「・・・では、はじめます。」


ドクンドクンドクン


ついに始まるのか・・・


「それでは・・・光絶島デスマッチ開始です!!」





ついに始まったこの戦い

僕は何人殺すことになるだろう・・・



彼らは生き残ることが出来るのだろうか?

平和なんて求めることの許されないこの島で

今戦いが幕を開ける!



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