選挙が近いので政党を調べてみました。
わたしの携帯AIGeminiちゃんに聞いて書きました。
数字が大きいほどVSの右側が強いと言う事です。
1. 自由民主党（自民党）
グローバリズム（0） vs. ナショナリズム（10）： 4
積極財政（0） vs. プライマリーバランス重視（10）： 6
対米従属（0） vs. 自主独立（10）： 2
対中融和（0） vs. 対中強硬（10）： 7
基本的には、中国の軍事力増強や海洋進出（尖閣諸島問題など）、人権問題（新疆ウイグル自治区、香港など）に対して強い懸念を示し、毅然とした対応を主張します。経済安全保障の観点から、サプライチェーンの多角化や重要物資の国産化を進めるなど、脱中国依存の動きも見られます。一方で、中国は最大の貿易相手国であり、経済的な結びつきも深いため、対話の窓口は閉ざさず、戦略的な関係性を模索する姿勢も持ち合わせています。安倍政権以降、対中強硬論が党内で強まっています。
2. 立憲民主党
グローバリズム（0） vs. ナショナリズム（10）： 3
積極財政（0） vs. プライマリーバランス重視（10）： 4
対米従属（0） vs. 自主独立（10）： 5
対中融和（0） vs. 対中強硬（10）： 5
中国の人権問題や海洋進出に対しては懸念を示しますが、対話と協調を重視する傾向があります。経済的な結びつきを急激に断ち切るような強硬策には慎重で、安定的な関係構築を目指す姿勢が見られます。自民党ほど明確な「対中強硬」路線ではなく、環境問題など、国際社会共通の課題においては中国との協力の可能性も探ります。
3. 日本維新の会
グローバリズム（0） vs. ナショナリズム（10）： 5
積極財政（0） vs. プライマリーバランス重視（10）： 8
対米従属（0） vs. 自主独立（10）： 3
対中融和（0） vs. 対中強硬（10）： 6
中国の軍事力増強には警戒感を示し、日本の防衛力強化を主張します。経済安全保障の観点からも、中国依存度の低減には理解を示しますが、市場経済の原則を重視するため、過度な経済的対立には慎重な姿勢も見せます。自民党と似た傾向を持ちつつも、外交よりも経済的合理性を優先する視点も持ち合わせます。
4. 公明党
グローバリズム（0） vs. ナショナリズム（10）： 4
積極財政（0） vs. プライマリーバランス重視（10）： 6
対米従属（0） vs. 自主独立（10）： 2
対中融和（0） vs. 対中強硬（10）： 3
自民党の連立パートナーですが、平和外交を重視し、中国との対話のチャンネルを維持することを特に重視します。人道支援や文化交流を通じて、中国との関係改善を図ろうとする姿勢が強く、中国からの観光客誘致にも積極的です。自民党に比べると、対中融和的な傾向が強いと言えます。
5. 日本共産党
グローバリズム（0） vs. ナショナリズム（10）： 7
積極財政（0） vs. プライマリーバランス重視（10）： 2
対米従属（0） vs. 自主独立（10）： 10
対中融和（0） vs. 対中強硬（10）： 8
中国政府の覇権主義や人権問題に対しては非常に強く批判する立場を取ります。中国共産党とは「異なる」共産主義を標榜しており、中国政府の行動を「社会主義の逸脱」と見なすため、共産主義国家であるからといって融和的ではありません。むしろ、民主主義や人権を重視する立場から、強く中国を批判します。
6. 国民民主党
グローバリズム（0） vs. ナショナリズム（10）： 4
積極財政（0） vs. プライマリーバランス重視（10）： 3
対米従属（0） vs. 自主独立（10）： 4
対中融和（0） vs. 対中強硬（10）： 6
中国の軍事動向や人権問題には懸念を示し、日本の防衛力強化の必要性を認識しています。しかし、経済的な相互依存関係も考慮し、現実的な外交を志向します。過度な対立を避ける一方で、国益はしっかりと守るというバランスの取れた姿勢を目指します。
7. 参政党
グローバリズム（0） vs. ナショナリズム（10）： 9
積極財政（0） vs. プライマリーバランス重視（10）： 1
対米従属（0） vs. 自主独立（10）： 8
対中融和（0） vs. 対中強硬（10）： 9
極めて強いナショナリズムと自主独立志向から、中国の軍事的・経済的影響力拡大に対しては非常に強い警戒感を示します。食料自給率向上など、中国への依存度を徹底的に排除する経済安全保障を重視。人権問題や領土問題に対しても、毅然とした態度で臨むことを主張します。アメリカ従属からの脱却と同時に、中国の脅威に対しても強く対峙する姿勢を明確にしています。
全体的なまとめと分析
今回の対中姿勢の軸を加えることで、各政党の外交・安全保障政策の全体像がより鮮明になります。
与党（自民党・公明党）はバランス重視、しかし自民は強硬化傾向: 自民党は中国の脅威を強く認識しつつも、経済的な結びつきから対話の重要性も認めるという、難しいバランスを取っています。しかし、党内は対中強硬論が主流となりつつあります。公明党は、自民党よりも対話・融和を重視し、連立内で一定のバランスを取る役割を果たしています。
野党の多様なアプローチ:
立憲民主党や国民民主党は、現実的な国際関係を重視しつつ、対話の窓口を維持しようとする傾向が見られます。
日本共産党は、イデオロギー上の対立から中国政府に極めて批判的で、強硬な姿勢を示します。
参政党は、その強いナショナリズムと自主独立志向から、中国の脅威を非常に強く認識し、経済的・安全保障的にも対中依存からの脱却を強く主張する、最も対中強硬派に近い立ち位置です。
中国の台頭は、日本の安全保障と経済に直接的な影響を与えるため、各政党のこの軸での立ち位置は、有権者が政策を選ぶ上で非常に重要な判断材料となります。
事実は小説より面白い！
