お出かけ前の一騒動
次の日の朝。
8時過ぎたが瑠璃華が起きてこない。
今日は早めに買いに行って、即日配送してもらおうと言ってたのに。
昨夜は、風呂から上がった瑠璃華は
すぐに部屋に戻っていってた。
『お風呂に入ったら眠くなってきた』
とのことだ。
その話を信じるなら、もう10時間以上寝てることになる。
(さすがに寝すぎじゃね?)
また熱でも出してないかと心配になったので、部屋に行ってみることにした。
トントン
「はぁ〜い」
返事がある。
起きてたみたいだ。
「早めに買いに行くから、出掛ける支度しといてね」
「え? あ、もうこんな時間!?
今から着替えて用意するよ!」
室内からバタバタと動き回る音が聞こえ始める。
どうやら、時間を気にするのを忘れてたみたいだ。
「あ、着替え廊下だ!」
ガチャ!
部屋から離れようとした所にドアが開いた。
「うわぁ!
なんて格好してるんだお前は!」
「大丈夫。
私は気にしないから。
それより着替え〜」
出て来た瑠璃華は、ブラとパンツだけの下着姿だった。
「お前が気にしなくても、俺は気にするから!」
瑠璃華に背を向けながら言うが、
「良いじゃないの。
私とお兄ちゃんの仲なんだから♪
お兄ちゃんが望むなら、いつでも全部脱ぐからね♪」
着替えを手に、俺の背中に張り付く瑠璃華。
と言うことはまだ下着姿と言うことか。
「良いから早く着替えなさい」
「お兄ちゃん、顔赤いよ♪
私でも照れてくれるんだね♪
感動だよ♪」
横から俺の顔を覗きながらのたまう。
「良いから早く着替えなさい」
正直、たとえ妹とは言えど童貞にはキツい。
しかし、出かける前から疲れたんだが・・・。
繁忙期の上、ヒドめの風邪を引いてしまい、更新遅くなりました
年明ければ仕事も落ち着くので、もう少し頻度上げて更新出来ると思いますので、宜しくお願いします




