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寝過ぎた。

 起きたら18時だった。

目覚まし止めてしまったらしい。

俺としたことが寝坊とは。

正直普段は、目覚まし無くても起きようと思った時間には起きれるのだが、よほど疲れてたのだろうか。


 取り敢えず、瑠璃華(るりか)の様子を見に行くか。


 トントン


瑠璃華(るりか)、入るぞ」


 ノックと声がけをしてからドアを開ける。


「あ、お兄ちゃん」


瑠璃華(るりか)は起きてて携帯をいじっていた。


「調子はどうだ?

晩ごはん食べれそうか?」


「さっき熱計ったら、平熱まで下がってたよ。

食欲は・・・普通かな?

お腹空いてない訳じゃないけど、凄く空腹って訳でもないから」


 熱が下がったのは何よりだ。

そして、熱が下がったのに“お兄ちゃん”呼びと言う事は、熱にうなされてた訳でもなさそうだ。


「そうか。

良かったよ。

で、昼寝してたら寝坊してしまってね、食材今から買い出しに行かないとなんだけど待てそうか?

それとも外食するか?」


「今から買物行くの大変じゃないの?

あるのだと何が出来るのかな?」


「何あったかな。

チャーハンとかオムライスとかかな?」


「じゃあ、オムライス食べたいな。

卵がふわトロのヤツ♪」


 せっかくだから一緒に外食でもと思ったのだが、そんなんで良かったのかな?

まぁでも、まだ熱引いたばかりだし外出しない方が良いのかも。


「そう言えば、レトルトだけどハヤシがあったから、オムハヤシライスにするか?」


「良いね♪

それ食べたい♪」


 嬉しそうに言う瑠璃華(るりか)


「わかったよ。

じゃあ、すぐ作るから少し待ってて」


 俺がそう言って部屋を出ようとすると、瑠璃華(るりか)もベッドから出てきてついてくる。


「私も観たいテレビあるからリビングに行く」


 日曜日のこの時間だと、某有名な国民的アニメかな?

そんな事を考えながらキッチンへ入る。

瑠璃華(るりか)はソファーに座りテレビをつけてる。


「さて、ちゃっちゃっと作ってしまいますかね〜」


 独り言を呟きながら冷蔵庫を開け、材料を取り出していく。

独り暮らししてると、どうにも独り言が多くなってしまう。


 それはさておき、オムライスがメインとして、コンソメスープ作って、チルドピザあるから焼くかな。

よし、そうと決まれば早速調理開始だ。


 まずはスープの材料を切ってっと。

早く出来るように、ジャガイモは小さ目、野菜も小さ目に切って・・・。

ベーコン炒めて、野菜を入れてっと。

後は水とコンソメ入れて、火が通るまで暫く放置。


 次は、チキンライスの材料切ってっと。

玉ねぎをみじん切りにして、鶏肉を小さ目に切って。

卵を2個ずつボウルに割って良く混ぜて、マヨネーズと牛乳を少しずつ入れる。

マヨネーズ入れると、ふわふわに仕上がりやすいのだ。

バターも切っておいて、準備完了かな?


 チルドピザを追いチーズをして焼き始めて、スープの具材に火が通ったのを確認して味付け味付けっと。

味が決まったら1度火を止めておく。


 さぁ、最後の仕上げといきますかね〜。

まずはフライパンに油を引いて、鶏肉玉ねぎを炒める。

火が通ったら、バターとケチャップを入れて良く混ぜ合わせて、ご飯を投入。

先にケチャップ炒める事で、水分を飛ばしベチャベチャにならないようにするのがコツだ。

塩コショウで味を調え完成。


 卵はよくオムレツをチキンライスの上に乗せて、ナイフで切ってってヤッてるけど、そんな面倒なことは無しで、熱したフライパンにバターを入れて、溶けたら溶き卵入れ、よくかき混ぜながら半熟に焼きチキンライスの上に乗せる。

1度巻くか巻かないかの違いで、最終的な見た目は同じだ。


 次の卵を焼く前に、レトルトのハヤシをレンジに放り込む。

そしてもう一つ卵を焼き始める。


 卵が焼き終わった頃に、ピザも焼き上がったので、皿に乗せ適当なサイズにカット。

スープを弱火で再び温め始めて、レンジ終わるまで取り皿やスプーンなどを用意し、ピザをテーブルに置く。

温まったスープに仕上げの黒胡椒をし器に盛る。

ハヤシも温まったので、オムライスにかけ完成。


 うん、我ながら良い仕上がりだ。

 なんか半分くらいは料理シーンになってしまいました。

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