第26話『私ですか?』
ミクラ村を後にした4人は次の村へ向かっていた。
「グハハハッ。貴様ら聖剣士かぁ?俺らのエサとなれ」
ガブッ――――(+185体)
「ガアァァッ。俺らはこの世界で一番強いま――――」
ガブッ――――(+147体)
「ギャハハッ。俺らは他のヤツらとは――――」
ガブッ――――(+201体)
ヘビちゃんは俺らに襲いかかる魔王達を次々に食い尽くしていく。ロボット掃除機の様に綺麗サッパリだ。
しばらく歩いていると村が見えてきた。
スーヴェ村。ここも魔王の襲撃により廃村になってしまったようだが、村にはまだ村人が数人いる。
「おっ、おい!お前!さっきはよくもぉぉぉ!!」
ズサッ――――
村人のおじさんがこちらに気付いた瞬間走って来て、手に持った包丁でジュリアの腹部を刺した。
おじさんは麦わら帽子をかぶり農家の様な作業着を着ている。その作業着はボロボロ、返り血を浴び赤く染まっている。
ジュリアは驚く暇も血を垂らしながら膝をつく。
「ジュリアッ!!おじさん!何してるの!ジュリアが何したの!」俺はいきなりの事に怒りを隠せなかった。
おじさんは一瞬怯むも、怒りを露にして話した。
「コイツはなぁ!さっきもこの村にやって来て、村と住民を襲ったんだ!そのせいで、村もこの有様。俺の妻と娘も......」悲惨な光景の村を指差す。
「そんな訳ねぇだろ!」リックスが反論する。
「何かの間違いじゃないの?ジュリアは私達と同じ聖剣士なんだよ?ずっと私達と一緒にいるし......ねぇ、そいつはどこにいったの?」
おじさんは荒地を指差す。よく見ると、奥の方に地面に大きな穴が開いている。
「娘さん達がやられてしまったのは気の毒だけど、大丈夫っ!私達が仇を取ってあげるっ!」
俺らは大穴に行ってみることにした。
大穴には中心に人影があった。
「アイツ!」
赤い髪の少女が振り返りこちらを睨む。ジュリアだ!
魔王討伐数ー533体
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
初投稿作品になりますが毎日投稿を頑張りますので、
続きが気になる方、バトル系・異世界系がお好きな方はぜひ明日の投稿をお楽しみに!




