力の差
いくら喧嘩が強くても、異世界の人を相手にしても勝てないよってていうのがわかりやすいようにしました。
俺はこのに住んで数日が立ち、なんとなく状況を掴めてきた。
まず、ここにいる連中は俺がいた世界の人間より遥かに力がある、重力が重いからなのだろか、そもそも、日々バケモノやモンスターと住んだり戦ったりしているヤツらに、普通の人間に対して喧嘩かが強い俺が勝てるはずもない。
もう一つのに、俺をここに送ったのは、あの担任だ、確証はないがそれ以外に考えられないし、亮を倒すのが俺の苦しみだと思うのもわかる。しかし悪いな、クソ教師野郎、こんなにボコボコにされんのは初めてだからよ、燃えてきてんだよ、俺は元の世界に意地でも戻ってやるぜ。
俺は部屋で目を覚まし、リンさんにが作ってくれた朝飯を食べて、学ランを着た。
「うしっ、これでいい、やっぱ学ランは俺の体にしっくりくるぜ」
今日は、俺を村の住民にするためにリンさんがギルドに、案内してくれる日だ。
玄関の外でリンさんを待っていると、ドアがあく音がした。
「悪いねぇ、遅れて」
「ほんとだぜ、あんまり、俺を待たせるな」
そう言うとリンさんは、眉間にシワを寄せて、軽くゲンコツをしてきた。
「痛ってぇ、お前らとじゃ、力の差があるんだから気おつけろよ!」
「アンタが悪いんでしょ、案内して貰う立場で生意気なことを言うから」
「ご、ごめん」
それから、不機嫌になりながらもギルドに一様着いた。中に入ると、酒場のようになっていて、人以外にらいかついバケモノや人間とは少し違う女とかがたくさんいた。
「ほら、マスターに知らせてくるからちよっとまってて」
リンさんは奥の方え小走りで行ってしまったので、俺は近くにあったいつに座り、ボーットしていた。
「おい、ガキ、そこは俺の席だ、邪魔だからどきやがれ」
後ろからマッチョの強面の男が話しかけてきて、それにムカついた俺は、立ち上がりガンを飛ばして、頭突きをした。
「誰がガキだって?おっさんお前、殺すぞぉ!」
俺は男に向かって、睨みつけた。
「なんだとゴラァ!」
男は、腹を立たたせ、思いっきり顔を殴ってきた。
「ぐはぁぁぁ!」
俺は飛ばされて、テーブルと椅子を崩して床に倒れた。
「おいおい、弱すぎるだろ、そこら辺の子供の方がまだ骨があるぜ」
俺は、喧嘩を売られて負けるのが死ぬほど嫌だった、意識が飛びそうな中、無理矢理、全身を使って立ち上がった。
「あ?なに...言ってやがる...まだ...負けたつもりは...ねぇ...ぞ」
意地でも、負けられない、リンさんにビンタされた時と違って、売られた喧嘩、こいつをボコボコにして、やらねぇと気がすまねぇ。
「お前が何言ってやがる、フラフラじゃねぇか」
「ハァ、ハァ、後悔すんぞ俺に喧嘩売ったことをな」
「あっそ、死ねガキがぁ!」
男は、走って近ずき連続で顔やボディを殴ってきた。
それを俺は手でカードするが、手がもたなくなってくるし、もう立てなくなっきた。
「うっ...ぐはぁ...あがぁ...」
「どうした、さっきよりよく耐えるじゃねぇか、もっと殴らせてもらうぜ」
その時男が右拳を大ぶりで振りかぶった瞬間に懐に入り、顎にアッパーを当て、即座にボディに連続で殴った。
「どうだゴラァ...」
「あん?効かねぇよ、雑魚が」
男はまた、殴ったできたので、俺は避けながら攻撃を成功させていった。
「バケモンかよ...」
「ちょこちょこ避けてんじゃねぇよ!」
俺は俺の頭を強引につかんだ。
「オラァ!」
「あはぁ...」
そのまま床に叩きつけ倒れてい俺を蹴り上げて壁にぶつけた。
「...」
「へっ、弱ぇ癖に変に粘りやがって」
俺はもう我慢の限界だった、気持ちではまだやれるが、体が無理だった。
「ま...だ...おわって...な...い」
俺の声は届かぬままギルド内は静まり返った。
そこにリンさんが走って来て、俺をおぶって、ギルドの奥の部屋まで送ってくれた。
ベットに寝かされて俺は涙を流した。
「なんでこんなことになっているの?力也」
「おっ...さんに...喧嘩...売られて...腹が立って...」
リンさんが俺の傷を魔法で直しながら、ため息をついた。
「あのね、力也、アンタが元の世界でとんでもなく喧嘩が強かったっていうのは聞いた、けど、ここじゃ全く歯が立たないんでしょ、もっと相手を選びなさい」
「それは、出来ねえ...ムカつくやつを殴るのに...相手は関係ねぇ...ずっとそうやってきた...これからも変えるきはねぇ...」
リンさんにとっては迷惑なことは分かっていた。しかし、最強の不良だった時のやり方に嘘をつきたくわなかった。売られた喧嘩は買ってぶっ飛ばす、それしかない、初めて負けた。
「あっそ、もうすぐでマスターが来るから寝ててね私はアンタと喧嘩した人を探してくるから」
「...」
俺は傷がほとんど治ったおかげで、眠くなってきて、少し目を瞑った。
「こやつが、外の世界から来た、弱い男っていうのは」
声が聞こえるとそのには、ごついくて優しそうな顔をしていて、太い腕を出している、若い男がいた。
「あ?誰か弱いって?ぶっ殺すぞ」
「威勢だけはいいな、まぁいい、俺では本題に入ろうか」
男は空中に座って、顎に手を添えて俺の服をまじまじと見ている。
「なんだよ?だせぇとは言わせねぇぞ」
「いや、それは、地球の服だね」
男は地球と言う言葉を言って俺はものすごく驚いた。
「い、今なんて?!」
「地球だよ、地球の服だろ...なるほど、アレが君か」
男は一人で納得をして、頷いた。
「何か知ってんだな?」
「君みはちょっと頼みがあるんだ」
この男が俺の異世界生活に大きな影響を及ぼした。
次回も読んでくれるととても嬉しいです
これからも宜しくお願いします。