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第四話 春――暖かなる季節

 和裁工房 花色衣に行った日の夜、陽菜子は祖母幸恵に電話をした。

 和裁士にもう一度、クリーニングをするか聞いたほうがいいと言われた旨を説明すれば、陽菜子に直接会って話をしたいと言いだす。

 明日も休みなので、個室のある店で話をすることにした。


 翌日。

 陽菜子は銀座のイタリアンに呼び出された。小料理屋などに呼び出されるものだと思っていたので、意外に思う。

 先に来ていた幸恵は、案内された個室で優雅な着物姿で腰かけていた。

 紺色の(つむぎ)着物に、落ち着いた(だいだい)の帯。


「帯が凄く綺麗」

「これは、博多織(はかたおり)です」


 博多織――福岡県の博多区の特産品とされる絹織物である。その歴史は七百年以上とも言われ、国の伝統工芸としても認められている。

 橙の帯はイタリアンの華やかな店内の中で、とれも綺麗に映えていた。


「その着物も素敵」

「そうでしょう? 着物は紫陽花柄だけじゃないのに、あなたはあんな物に執着して」

「あんなものって……」


 背筋をピンと伸ばし、紫陽花の着物を纏う幸恵は何よりも美しく見えたのだ。それを伝えたら、哀しげな表情となる。


「和裁士さんにも、あれは良くないって言われたのでしょう?」

「良くないっていうか、もう一回聞いてからのほうが良いって言われただけというか」


 陽菜子ははっきりと問いただす。あの着物を巡って、何かあったのかと。

 幸恵は虚を突かれたように目を見開き、何度か瞬きをしたのちに溜息を落とす。

 それから、静かに語り始めた。


「あの着物は……夫への意趣返しのつもりで買った物でした」

「それって――?」


 幸恵が悲痛な面持ちとなった意味を陽菜子は察する。


「浮気です」


 そのまま話を追及するつもりはなかったが、幸恵ははっきりと理由を述べた。


「思いっきり高い着物を買えば、気分が晴れると思いました。でも、そんなことはまったくありませんでした」


 着物を見るたびに腹立たしい気分となるどころか、本物の紫陽花を見ただけで浮気をした事実を思い出すことになった。


「そんな謂れがあった物だから、どうしてもあの着物を好きになれなくて……」

「そう、だったんだ」


 陽菜子が紫陽花の着物の話をするたびに、幸恵は辛い記憶を思い出すことになっていたのだ。知らなかったとは言え、悪いことをしたと思う。


「もしかして、着物を変色させたのも、わざと?」

「……ええ」

「そんな」


 シンと静まり返る店内。

 気まずい気分のまま、食前酒を口にした。白ワインの辛味が、舌に突き刺さる。

 無言のまま、食事を終えることになった。

 うな垂れる陽菜子を見ながら、幸恵は話しかける。


「――陽菜子さん、いいですよ」

「え?」

「着物、クリーニングをしてくださいな」

「いいの?」

「ええ。あなたが私を綺麗だったと言ってくれたから、いい加減吹っ切れようかと思いまして」


 それに、もう死んだ人のことを思って腹立てるのは空しいと思うと、幸恵は切なげに呟いた。


「今から、そこのお店に行っても大丈夫でしょうか?」

「あ、じゃあ、ちょっと連絡を」

「よろしくお願いいたします」


 陽菜子は席を外し、店の廊下で花色衣の八月一日(ほづみ)に連絡をする。

 きっちり二回のコールで電話に出た。


『お世話になっております、浅草和裁工房、花色衣、八月一日(ほづみ)でございます』

「鷹野ですが」

『わ~、陽菜子さん! お電話ありがとうございます!』


 何が陽菜子さんだと思う。まるで運命とばかりに、嬉しそうに声が弾んでいた。驚きの軽さだと思う。


『どうかなさいましたか?』

「昨日の着物のことで……今、時間は?」

『大丈夫です、お客さんいらっしゃらないので』


 確認が済んだところで、今日、これから店に行っても大丈夫かと尋ねる。着物のクリーニングについても相談したいと頼み込んだ。すると、八月一日(ほづみ)は――


『はい、喜んで~~』


 居酒屋の店員のような返事をした。呆れつつも、突然の訪問となったことを詫び、またよろしく頼むと言っておいた。


『それでは、店の外で正座待機してお待ちしておりますね』

「普通に待っていてください」

『はい、承知いたしました』


 冗談だか本気だかわからない言葉を軽く受け流しつつ、電話を切る。果たして、八月一日(ほづみ)を幸恵に会わせてもいいものかと、こめかみを押さえつつ戻ることになった。

 支払いを終え、店を出る。

 銀座から浅草へ移動しなければならない。

 東京メトロ銀座線ならば乗り換えなしでそのまま浅草まで行ける。そんなことを考えていたが、幸恵はタクシーの運転手に、そのまま浅草にある花色衣の名前を伝え、向かうように伝えていた。

 陽菜子はその考えはなかったと腕を組み、お嬢様育ちの幸恵を尊敬の眼差しで見つめることになった。


 銀座から二十分ほどで浅草に到着する。

 幸恵の着物姿は浅草の街でもお洒落に映った。観光客の外国人も振り返っては「ヤマトナデシコだ!」と言って驚いている。そうだろうと、陽菜子は幸恵を自慢に思った。


「浅草と言えば、陽菜子さんはどじょう鍋を食べたことはありますか?」

「いや、ないかも」

「とっても美味しいですよ」


 どじょうと言われて、ぬるっとした姿を思い浮かべ、険しい表情となる。

 浅草が有名だという話は知っていたが、食べたいと思ったことは今まで一度もなかった。


「見た目はウナギとそう変わらないでしょう?」

「いや、ウナギは開いて出てくるけれど、どじょうはそのままの形で調理されるから、ちょっと……。食べたことはないんだけど」

「まあ、食わず嫌いですか」


 今度、食べに連れていくと幸恵は言う。陽菜子は微妙な表情を浮かべていた。


「もしも美味しくなかったら、陽菜子さんに好きなブランドのバッグを買って差し上げますよ」

「え、本当? だったら行こうかな」


 今度、どじょうを食べに行く約束を交わす。幸恵は自信があるようで、にっこりと余裕たっぷりの笑みを浮かべていた。

 ふんわりとした予定ではなく、きっちりと日付も決めた。幸恵が店を予約すると言う。

 そんな話をしながら、目的地まで歩いていく。

 大通りを抜け、路地裏に入り、まっすぐに進んだ先にある和装工房 花色衣。

 幸恵は外観を眺め、(おもむき)のある店構えだと感想を述べていた。

 店の引き戸を開けば、眩いばかりの笑顔を浮かべる八月一日(ほづみ)が迎える。


「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」


 本日は着流し姿で、藍の生地に黒の線が入った縞柄の着物を纏っている。

 渋い柄であるが、格子(こうし)のモダンな帯で締めているので、シンプルながらもささやかなお洒落感があった。八月一日(ほづみ)は深々と頭を下げ、挨拶をする。


「はじめまして、鷹野様のお祖母様。わたくし、花色衣で和裁士をしております、八月一日(ほづみ)と申します」

「ええ、ごきげんよう」


 優雅な挨拶を返す幸恵。着物を着ている同士、絵になっていた。

 八月一日(ほづみ)の背筋がピンと伸びた姿勢の良さだけは、是非とも見習いたいと心から思う陽菜子である。


「今回は着物のクリーニングを頼みたいとのことで」

「ええ」


 そこで陽菜子は待ったをかけた。本当にクリーニングをして仕立て直しても良いのかと幸恵に問いかける。


「まあ、そうですね。本音を言えば、複雑です」


 できるならば、別の着物を気にかけて欲しいと幸恵は話す。


「陽菜子さんは、どうしても綺麗にしたいですか?」

「いや、さっきの話を聞けば、なんとも……」


 陽菜子が着れば、幸恵が悲しいことを思い出す。それを知ってしまえば、微妙だと思っていたのだ。

 しばしの沈黙。

 その気まずさに耐えきれず話し始めたのは、陽菜子であった。八月一日(ほづみ)に気になっていた質問をぶつける。


「それはそうと、八月一日(ほづみ)さんはどうしてこの着物が微妙な物だと気づいたのですか?」

「ああ、それはですね、着物の柄が紫陽花だったからですよ」


 幸恵は「ああ……」と納得したような言葉を呟いていたが、陽菜子は頭の上に疑問符を浮かべている。

 八月一日(ほづみ)は爽やかな笑顔を浮かべながら説明を始めた。


「紫陽花の花言葉がですね……ええと、これは、お孫さんにお話してもよろしいでしょうか?」

「ええ、別に構いません」


 一度、幸恵に了承を得てから、八月一日(ほづみ)は語り始める。


「紫陽花の花言葉はですね、なんとも言えない物なのです」


 あっけらかんとした様子で告げる。

 紫陽花の花言葉は――移り気、冷淡、浮気、無情、高慢など。


「えげつない花言葉、ですね……」

「まあ、割と。結構なパンチがあります」


 陽菜子は幸恵が意趣返しで買った真なる意味を理解することになった。また、紫陽花自体を見て、悲しい気分となってしまう訳も。


「そっか……そうだったんだ」


 陽菜子は幸恵に謝る。知らなかったとは言え、何度も複雑な気分にさせてしまったことを。


「いいのですよ、陽菜子さん。あなたに似合っていると言われて、嬉しかったのは本心です。着物にも興味を持ってもらえて、嬉しかった。その気持ちは、嘘ではありません」

「うん……」


 しんみりとした雰囲気となる店内。

 陽菜子は、ぽつりと呟く。


「だったら、どうしましょう。この着物」

「クリーニングをして、別の雑貨にリメイクするのはいかがでしょうか?」


 最近、箪笥の中で眠っている着物をリメイクすることが流行っていると、八月一日(ほづみ)は説明する。


「例えば?」

「針山とかどうでしょう? たくさん作って、ご近所にお配りするとか。なんか、せいせいしそうじゃないですか? いろんな人から針をザクザクと刺されるって」

「発想が怖いです」

 八月一日(ほづみ)のアイデアに、思わずツッコみを入れる陽菜子。


 二人のやりとりを聞いた幸恵は、お腹を抱えて笑いだす。最終的には(まなじり)に涙を浮かべていた。


「まさか、こんなに笑っていただけるなんて……」

「普通、そんな怖いこと思いつかないですよ」

「左様でございましたか」


 幸恵はひとしきり笑ったあと、リメイク案について賛成する。そして、一つの提案をした。


「だったら、八月一日(ほづみ)さん。着物を解いて、座布団とか作れますか?」

「はい、もちろんでございます。着物生地の座布団は座り心地が最高で、畳の上にも映えますし」

「では、それでお願いします」

「かしこまりました」


 幸恵は意地悪そうな笑みを浮かべ、尻に敷いてやると言い切った。

 その横顔は晴れやかで、陽菜子は良かったと心から思う。

 話がひと段落をすれば、店の奥に下がった八月一日(ほづみ)と入れ替わるようにしてお茶が運ばれてきた。今回はお茶に桜をモチーフにした上生菓子である。

 持って来たのは前回と同じ二十代前半の若い女性。陽菜子と目が合えば、苦笑を浮かべていた。これは前回、八月一日(ほづみ)に怒られたなと推測する。会釈をして、目線で謝っておいた。

 女性はとんでもないと言わんばかりに、手を振っていた。

 お茶を飲んで一息ついたところで、再び八月一日(ほづみ)が戻ってくる。

 幸恵と二人、座布団のデザインについてじっくりと話し合っていた。

 書類上の手続きを終えたあと、のんびりとした口調で話し始めた。


「実はですね、紫陽花には、もう一つ花言葉がありまして」

「あら、それは知りませんでした」


 もう一つの紫陽花の花言葉、それは――


「一家団欒と、家族の絆」


 紫陽花の小さな花が集まって咲く様子から、そのような花言葉が伝えられるようになったのだ。


「最近は母の日の贈り物や、ジューンブライドの花嫁の花束としても使われています。家族の繋がりを示す、縁起の良い花として知れ渡っているようです」


 その話を聞いて、幸恵はほうと安堵の息を吐く。その瞳は、潤んでいるようにも見えた。

 しばし間を置いたあと、誰に聞かせるということもなく、独り言のように話し始めた。


「確かに、家族の絆は結んでくれました。わたくしの可愛い孫、陽菜子さんとの、(えにし)を……」


 それを聞いて気づく。陽菜子は長い間、一度も幸恵に会いに行っていなかったと。

 幸恵に会いたいと言えば、母親の機嫌を悪くしてしまうので、疎遠になっていたのだ。


「お祖母さん……」


 切なげに呟けば、幸恵は陽菜子を見て、にっこりと微笑んだ。


「小さなことで長い間悩んでいたような気がします。やっと、気持ちの整理がつきました。頑なになってしまって、なんだか馬鹿みたいですね」


 陽菜子は幸恵の手の甲にそっと指先を重ねる。皺の寄った手を見て、陽菜子は目頭が熱くなった。


「お祖母さん、今度また、着物を見に行ってもいい?」

「ええ、もちろんです」


 いまだ、着物に対しての思いは複雑であったが、少しずつ歩み寄れたらと陽菜子は考える。

 幸恵の晴れやかな表情を見ていたら、もっと知りたいと思ったのだ。


 しばらくしんみりとした時間を過ごしていたが、ふと顔を上げると、八月一日(ほづみ)と視線が重なる。目を細めながら、明るい調子で言った。


「お祖母様の着物のお直しは、花色衣でどうぞ。良心価格にて、お受けいたします」


 いい雰囲気を壊すような一言であったが、幸恵の笑いのツボだったようで、口元を手で押さえ、微笑んでいた。店内は朗らかな雰囲気となる。

 余計な一言だと思っていたが、幸恵が笑顔だったので、特別に許してやろうと思う陽菜子であった。


 幸恵は家に電話をしたいと言い、陽菜子はスマホを貸す。待っている間、八月一日(ほづみ)と二人きりとなった。

 陽菜子は感謝の気持ちを口にした。


八月一日(ほづみ)さん、ありがとうございました」

「おや、お礼を言われるようなことを、私はしましたか?」

「お祖母さんが、紫陽花の着物の前にしても、笑顔だったから」


 それは八月一日(ほづみ)のおかげである。なので、改めて頭を下げた。

 けれど、問題はこれで解決ではない。幸恵と初恵の確執の問題もあった。

 ここで陽菜子は気付く。周囲を変える前に、自分がまず変わらなければと。

 時間が経って気持ちが揺らいでしまわないように、八月一日(ほづみ)の前で決意表明した。


「私、苦手な物に挑戦してみようと思って――」


 陽菜子は着物を着る決心がついたことを、八月一日(ほづみ)に報告する。


「私には、どんな着物が似合うかわからなくて、その……よかったら、教えてほしいな、と」


 そろりと顔を上げれば、八月一日(ほづみ)は目を見開き、驚いた表情でいた。

 図々しいことを言ってしまったと、発言を撤回しようと思っていたが――


「陽菜子さん!」


 八月一日(ほづみ)は嬉しそうな表情で、陽菜子の手を握る。


「着物の柄選びや、仕立てなど、すべて私にお任せください。きっと、陽菜子さんにお似合の一着を作ってみせますので!」

「いや、そこまでしなくても――」


 あと、手を離すようにやんわりと指摘をしようとすれば、ガラリと外で店の扉が開き、外で電話をしていた幸恵が戻って来る。


「あら?」


 幸恵は手と手を握り合っている陽菜子と八月一日(ほづみ)を見て、一言。


「あなた達、仲良しなのですね」


 幸恵の発言を受け、陽菜子は八月一日(ほづみ)の手を全力で振り切って叫んだ。


「お、お祖母さん、違うから!」


 顔を真っ赤にしながら、必死になって否定する。


「これは、話し合いをしていて!」

「いいのですよ、恥ずかしがらなくても。もう、古い時代ではないので、じっくりお付き合いをして、相手を見極めるのですよ」

「だ、だから、違うってば!」


 そっちも否定をしろと八月一日(ほづみ)をジロリと睨んだが、にこにこと微笑むばかりであった。

 幸恵は「ふつつかな孫ですが、どうぞよろしくおねがいいたします」と頭を下げる。八月一日(ほづみ)も同じように、頭を下げて返した。


「こちらこそ、どうぞよろしくおねがいいたします」

八月一日(ほづみ)さん、返事しなくていいから!」


 状況は混沌としか言いようがない。

 どうしてこうなったのかと、陽菜子は頭を両手で抱え込むことになった。


 ◇◇◇


 桜が散って初夏へと季節が近づいた頃、陽菜子は『minet(ミネ)』の編集部から、婦人向け着物雑誌『雅』の編集部へ異動となった。

 相変わらずのキャラメルブラウンの髪に流行りのファッションで、朝のミーティングに挑む。

 校了日を乗り切り、疲労困憊の『雅』の編集部であったが、一人、鈴木だけは溌剌(はつらつ)としていた。


「それで、紅型(びんがた)特集についてだけれど」

「すみません、ビンガタってなんですか?」


 着物への知識はまだ浅い。専門用語が出るたびに、話を止めて質問をしていた。

 隣に座っていた吉野が、説明してくれる。


「鷹野さん、紅型とは沖縄に伝わる伝統的な染色技法のことですよ」

「ああ、もしかして、エイサーの衣装に使われている物ですか?」

「そうです。琉球王国時代に、中国や印度などの技法を取り入れて完成されました」

「なるほど」


 毎回丁寧に答えてくれる吉野のことを、陽菜子は心の中で「師匠」と呼んでいた。

 尊敬の眼差しを向けつつ、聞いた話を手帳にメモする。


「じゃあ、取材だけど――」

「私が行きます!」


 陽菜子は元気よく挙手する。現在、積極的に関係者の話を聞いて、知識を身に付けようと努力をしているところであった。


「ありがとう。助かるわ」


 各々の役割分担が決まれば、ミーティングは終了。散り散りとなって仕事を始める。

 陽菜子も立ち上がり、デスクに戻って取材の下準備を行う。


 挑戦は始まったばかり。戦いはこれからなのだ。

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